INFOBAR THE FAKE
携帯電話ショップを通りがかったので、INFOBARの新色、「ANNIN」を見たいと思って入ってみた。どんな色合いなのだろう。
おお、あったあった。しかしこのANNINのモックアップ、手に取ってみると何かが違う。INFOBARの大きさの何かに、ANNINのガワを印刷したシールが貼りつけられているのだ。「ICHIMATSU」と「BUILDING」は普通のモックアップが置いてあるが、「NISHIKIGOI」のモックは見当たらない。とすると、これはNISHIKIGOIのモックにANNINのシールを貼りつけたということか。すごい。こういうのもアリなのだ。
こちらがANNINのあんまりなモックアップを手に固まっていると、自動的に店員が寄ってきた。「いかがですか、INFOBAR。そちら新色ですヨ」。
「いやでも、このモックアップはすごいですね」と言うと、どう勘違いしたのか「1台だけ入ってきたんですヨ」と普通の返答。なんだかくらくらしてきた。
コメント
- id:yms-zun『[INFOBAR]シールじゃ質感がわかりませんよね。自分のNISHIKIGOIと弟のICHIMATSUの質感が全然違うことに、実物を並べて見るまで気付かなかったものです。』
- id:manpukuya『まったくその通りです。INFOBARはデザインが重要なはずで、客も実物の質感を知りたいであろうのに、もったいないことだと思います。』
宮部みゆきの新刊「ICO〜霧の城」
2002年、ゲーマー小説家の宮部みゆきが「ICO」のノベライズを週刊現代に連載していた(参照:「ICOの小説が宮部みゆき氏の手により連載中」)。これが6月下旬に、やっと単行本になるようだ。bk1で予約受付中。
ゲームのICO(ASIN:B00006HGTA)は、とてもとてもよかった。小説は、連載を何回か読んだところでは世界のディテールがだいぶ描き込まれていたのだが、そのせいかなかなかヨルダに会わないので、読むのをやめてしまった記憶が。
地球交響曲《ガイアシンフォニー》、ラピュタ阿佐ヶ谷で上映中
http://www.laputa-jp.com/laputa/program/gaia04/
5月22日まで、現在作られている全作品(第一番から第四番まで)を上映中。この映画はいい。おすすめ。いろいろな人の話を聞くことが、地球という星の上に生きている我々について、深く考える契機になる。
キーワード「地球交響曲」に、出演者の一覧がある。誰にとっても、「へえ、この人が出ているのか」という人が見つかる人選なのではないか。
第一番はちょっと詰め込み感があるので、撮影直前に亡くなった星野道夫への追憶を軸にした「第三番」あたりから観るのがいいかもしれない。もちろん、気になる人が出ているものから観てもよいだろう。
「このガジェットのいいところ」というプレゼン
デジタル系のガジェットを人に見せるときのために、うまいプレゼンを1つ2つ考えておくとよい。
人の前で取り出したときに、「それなに? 便利?」などと聞かれることがある。エバンジェリストとしてはチャンス到来だ。そういうときに、「ほら、こういうことができて便利だヨ」とすぐに見てわかるようなものを用意しておきたい。
たとえばPalm(CLIE)では、「TrainTime」を見せることが多い。実際よく使うのでボタン一発で起動できるようにしてあるし、「次の電車やバスが来るまで、あと何分かがすぐわかる」のは、誰にとってもわかりやすい便利さだ。
シグマリオン2なら、お絵かきソフトの「JINZO PAINT」がいい。スタイラスを鉛筆のようにして液晶に直接お絵かきできるのは、普通のパソコンにない楽しさだ。
iHP-120だったら、『塊魂』の自作サントラかな。録音して聴くデモとしてはわかりやすい。その場でちょっと録音してみせるのもいいかもしれない。
晴れ
- 2004年4月30日の記事をまとめ読み:http://ima.hatenablog.jp/entries/2004/04/30