オープンソースの画像生成AIをセットアップから使い方まで解説する『Stable Diffusion AI画像生成ガイドブック』(ソシム刊)発売中(→本のサポートページ

飛蚊症

少し前のある日、目を覚ますと視野の左上あたりに黒い小さなしみが見えるようになっていた。目を動かすとついてくる感覚がある。左目を手で覆うと見えなくなるので、左目になにかがあるようだ。これが飛蚊症ひぶんしょうというものだろうか。

検索してみると放っておくと確率は低いが網膜剥離とか失明とか怖いことが書かれている。ちょっと緊張しつつ眼科へ行った。

症状を説明すると先生はハイハイいつものあれね、という感じで診てくれた。

「加齢によるものでこれ以上悪くなったりはしないでしょう。うまくつき合っていくことを考えましょう」とのこと。言い回しに気遣いが感じられた。こちらはそれだけですんで安心した。

Stable Diffusionでそれっぽい画像を作る

ところで最初の画像はStable Diffusionで出力した。


  • One road leading to the horizon, blue sky, hot air balloon
  • Negative prompt: (worst quality low quality:1.4) text error cropped blurry signature watermark username monochrome multiple views
  • Steps: 20, Sampler: DPM++ 2M Karras, CFG scale: 7, Seed: 2907932944, Size: 768x768, Model hash: fc52756a74, Model: dreamlike-photoreal-2.0

これをもとに画像処理ソフトで気球を小さくしたり空をグラデーションできれいにしたり、地面と道路を引き伸ばしたりトリミングしたりすると


こうなった↓
画像処理ソフトで黒い枠を重ねる

あとは黒いしみを追加して完成。

Stable Diffusionの解説本を書きました!(隙あらば宣伝。現在3刷です)

本の内容や目次
『Stable Diffusion AI画像生成ガイドブック』が3月31日ごろ出ます
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