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マイナポイントをやっと申し込む

マイナンバーカードの発行を4月30日までに申し込んでいた人は、マイナンバーカード受け取り後に申請すると一人最大5,000円分のマイナポイント(=キャッシュバック)をもらえちゃう。お金につられてマイナンバーカードを作った。

マイナポイントの手続きは特設サイトから。

マイナポイントの対象になるのは以下のサービス。

PASMOが入ってないのねと思ったら申し込み期限が過ぎていた。期限が早いサービスの一覧は以下。

メルペイも今月末までに申し込まないとポイントを受け取れない。しかもポイントがつくのは今月末までに使った分だけだそうだ。厳しい。

Suicaはカードが手元にあれば申し込みを完了でき、チャージさえすればその分のポイントが付与される。つまり年末の期限までに使い切らなくてもよい。Suicaにチャージできるのは2万円までという制限があるので、今Suicaに入っているぶんはいったん空っぽになるまで使う必要があるが、たとえばマイナポイントの申し込み後に1万円チャージして使い、残高が1万円を切ったらまた1万円チャージすればもうポイントを全額受け取れる。しかもSuicaをマイナポイントの対象として申し込むだけで1,000円のボーナスをもらえちゃう。お金につられてSuicaで申し込むことにした。

申し込みの際にはマイナンバーカードの読み取りが必要になる。NFCカードを読み取れるスマートフォンの場合、マイナポイントアプリから手続きを行う。パソコンにICカードリーダーをつけて読み取ってもいいし、コンビニでも申し込みができる。

iPhone XNFCカード読み取り機能があるのでここから申し込んだ。マイナポイントアプリのレビューに「カードがなかなか読み取られない」というのがあり、ちょっと気をつけながら読み取らせた。

マイナンバーカードの読み取りでは、まずこの画面になる。ここではまだカードにiPhoneを当てない。よく見ると画面にも「パスワード入力後、動画の通りマイナンバーカードの上にiPhoneを乗せてください」と出ている。
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「読み取り開始」ボタンをタップしパスワードを入力する。
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「スキャンの準備ができました/マイナンバーカードをセットしてください」と出る。ここでiPhoneをカードにつける。
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無事にカードが読み取られた。
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そのあとサービスごとに異なる入力方法で情報を入力し、申し込みが完了した。あとは年末までにSuicaに2万円チャージすればいい。マイナポイントはJREポイントとして付与されるのでSuicaにチャージすれば完了だ。

さて、作ったマイナンバーカードであるが次はいつ使うだろうか。保険証として使えますよと言われても、マイナンバーカードをふだん持ち歩くのは怖い。確定申告のe-Taxに使えますよと言われても、当面はIDとパスワードで代用できることになっている。なんかもっと目が覚めるような、おおっそれは使ってみたい! となるような使い道が出てきてほしい。

ところでこういうカードを持っていない子供のマイナポイントは受け取れるのだろうか。こんなFAQがあった。

Q.子どものマイナポイントは誰の決済サービスで申し込めば良いか。

A.規約上、本人名義のキャッシュレス決済サービスへのマイナポイント付与を本人が申し込む必要がありますが、未成年者のマイナポイントについては、法定代理人名義のキャッシュレス決済サービスをポイント付与対象として申込みすることができます。(マイナポイント利用規約第5条)
ただし、この場合、同じキャッシュレス決済サービスに複数人のマイナポイントを合算して付与することはできないため、法定代理人名義の異なるキャッシュレス決済サービスを選択する必要があります。

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