オープンソースの画像生成AIをセットアップから使い方まで解説する『Stable Diffusion AI画像生成ガイドブック』(ソシム刊)発売中(→本のサポートページ

3Dプリンタのホットエンドを交換

3Dプリンタ(自作のK800)の出力がスカスカになり、ノズルを掃除しても改善しないのでえーいとばかりにE3Dのホットエンドを注文した。

(あわせてAliExpressでも安いノズルとホットエンドを注文)

E3Dは3Dプリンタのホットエンドを開発しているイギリスの会社で、モノの品質は折り紙つきだ。AliExpressではこれのクローンがお安く売られている。

E3D-v6という主力商品ではなく、Lite6のほうを買った。自分の使い道ならこちらで十分だ。

届いたのがこれ。ヨーロッパからの通販はグミが入ってることが多い気がする。面白い商習慣だ。

f:id:Imamura:20161017145703j:plain

中身を並べてみるとこう。(グミは食べました)

f:id:Imamura:20161017155057j:plain

組み上げるとこんな感じ。青いのはシリコンのカバーで、ホットエンドが冷えないようにしつつ樹脂の汚れなどがつくのも防ぐらしい。ホットエンドを買うと1つついてくる。

f:id:Imamura:20161017163057j:plain

f:id:Imamura:20161017202541j:plain

下の写真に写っている黒いワンタッチ継手はK800のエフェクターに固定した場合、細い棒などがないと押し込めない。しかしその点を除けばチューブをつないだときはガッチリ固定され、外すときにはスルリと抜けてくれていい感じ。

これで出力は問題なく、きれいに出るようになった。使い始めだから当たり前ではあって、これを維持するのは案外難しいというのが使っていての感触だ。ホットエンド内をきれいに保つコツとかあるんでしょうか。

付属の30ミリ角のファンはうるさいので、40ミリの静音ファンに交換しよう。どう取り付けるかはいろいろ考えて。

(2017年8月12日記)