DIYに電子工作やクラフトが加わったようないわゆる「Maker」、メイカーと表記したりもするムーブメントがある。アイデアをさまざまな方法で形にし、オライリーのMaker Faire Tokyoに出展するような人々である。
- 作者:クリス・ アンダーソン
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2012/10/25
- メディア: Kindle版
- 去年の様子
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- Maker Faire Tokyo 2013に行ってきた(d:id:Imamura:20131104:mft2013)
- Maker Faire Tokyo 2013レポート:ジオングが! マリオが! ミクさんが! さまざまで楽しいモノづくりの形 (1/4) - MONOist(モノイスト)(http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1312/13/news018.html)
電子工作に興味がないわけではないが、楽しそうなものをいろいろ見てもとりつくしまがないと感じる。面白いものはいろいろあるが自分でやってみようという気がまったく起きない。そこが不思議というか面白いと思っていた。
と去年のMaker Faire Tokyoの記事でも書いている。
それにしても、いろいろ見ても自分でやろうという気持ちにまったくならないのが我ながら不思議だ。アイデアが出れば作るだろうが電子工作でどんなことができるかを理解していないからアイデアも出ないという循環になっている。
Maker Faire Tokyo 2013に行ってきた - Imamuraの日記
同じようなことはだいたい毎年書いている。
そんななので、Maker Faireをお客さんとしては楽しめても、出展者側になることはいつまでもないだろうなと思ってきた。
しかし最近は脳に暇があると3Dモデリングや3Dプリンタのことばかり考えている。悩ましいからではなく考えるのが楽しいからだ。Maker Faireは電子工作のほかにも3Dプリンタ関連の出展者がたくさんいる。
趣味とは人に頼まれなくてもやりたくなること、時間がかかってもやり続けられることである。
そうとらえると、3Dのモデリングをしたり3Dプリンタで出したりすることはりっぱな趣味といってよい。この方面ならいいアイデアさえ出ればMaker Faire Tokyoに出る側になれるかもしれないという気がしてきた。
(問題があるとすれば、このダイアリーを更新する意欲が少なくなってしまっていることだなあ)
(12月19日記)