※本記事に登場するフォントをWindowsできれいに表示するには「MacType」が必須です
- MacTypeでWindowsのフォントをきれいに表示(d:id:Imamura:20130509:mactype)
Firefoxでは、ブラウザの入力欄には等幅のフォントが使われる。今まで等幅フォントはVLゴシック(http://vlgothic.dicey.org/)を使っていたが、そういえばRictyってどうでしょうと試してみたくなった。
- プログラミング用フォント Ricty(http://save.sys.t.u-tokyo.ac.jp/~yusa/fonts/ricty.html)
Rictyについて検索していたら、Windowsのシステムフォント「メイリオ」をもとに等幅フォント「MeiryoKe」を作るプログラムというのを見つけた。これも試してみよう。
- MeiryoKe(http://www.geocities.jp/meir000/meiryoKe/index.html)
- 参考:ブログ内記事で取りあげたソフト・ファイルのDL情報 『ことば・その周辺』(http://okrchicagob.blog4.fc2.com/blog-entry-169.html)
VLゴシック、Ricty、MeiryoKeの3つを並べてみるとこんな感じ。
Rictyは文字が小ぶりである。そのぶん文字間が開いていて文章を読むのには向かない。この特徴はソースコードの表示では長所になるだろう。
MeiryoKeはVLゴシックより文字間が詰まっている。そのぶん文字の連続性が高まって、文章を読むのによいような気がする。VLゴシックはやめて、しばらくMeiryoKeを使ってみよう。
しかしメイリオも決してベストなフォントではない。よいフォント探しは続けていきたい。
Windows 8.1とOS X Mavericksにはどちらも新しいフォントとして「游ゴシック」と「游明朝」が入ったそうだ。Windows標準の明朝体といえば読みづらいこと火の如しのMS明朝しかなかったのだからすごい進歩。フォントのためにアップデートしてもいいかも。
- OS X MavericksとWindows 8.1にプロフェッショナル用書体の游ゴシック体と游明朝体が標準搭載 - フォントブログ(http://blog.petitboys.com/archives/yugothic-yumincho-jiyukobo.html)
- 関連記事:OSの無償アップデートが3つ待ってる(けど当面アップデートしない)(d:id:Imamura:20131027:OSupdate)
ただ游フォントはプロポーショナルフォントであり、いい等幅フォントはなかなか見つからない。
Rictyを作る方法
Rictyは複数のフォントを組み合わせて作られている。そのライセンスの関係でフォントファイルそのものは配布されておらず、自分で作らなければならない。
- WindowsでRictyを作る方法
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- Rictyフォントのインストール(windows7) - nanoway(http://kenapnet.blog.fc2.com/blog-entry-39.html)
- MacでRictyを作る方法
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- プログラミング用フォント「Ricty」をLionに導入してみたメモ - ナカザンドットネット(http://nkzn.hatenablog.jp/entry/2012/06/01/234855)
- 参考:brew install ricty | 實松アウトプット(http://sanematsu.wordpress.com/2013/05/11/brew-install-ricty/)
追記:「モトヤLシーダ3等幅」といういいフォントを見つけました
- 等幅フォントは「モトヤLシーダ3等幅」で決まり(d:id:Imamura:20131123:motoyafont)