オープンソースの画像生成AIをセットアップから使い方まで解説する『Stable Diffusion AI画像生成ガイドブック』(ソシム刊)発売中(→本のサポートページ

今日のはてなブログ:JAXAの技術で「放射性物質見える化カメラ」を開発

アップしました。

f:id:Imamura:20121115160027j:plain

次期X線天文衛星の「ASTRO-H」で使われる技術が除染に役立つかもしれないという話です。

会見中「コンプトンカメラの詳しい話はISASニュースに」とあり、読んでみるとこんな話が載っていました。

2011年4月初め、宇宙科学研究所に1通のメールが届きました。それは東京電力からでした。『宇宙でX線を観測する技術で、放射線の強いところ弱いところがどこか、広範囲にわたって一度に見分けることができないでしょうか」という内容でした。

(…)

震災が起こり、セシウムからの放射線が多くの人々の生活に影響を与えている現実を知るにつけ、私たちが開発してきたセンサーで何とか役に立てないかと思っていた矢先のメールでした。

ISASニュース 2012.7 No.376

こういういきさつでJAXAのコンプトンカメラが使われることになったんですね。