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電波時計の電波をパソコンなどで模擬する

電波時計が受信する時刻情報の電波は、東西2か所の送信所から送られてきている。

このうち東日本側の送信所である、おおたかどや山標準電波送信所は震災で止まった後も、落雷などでちょくちょく止まっている。

地震で電波の送信が止まったあと、標準電波を代替して手動で電波時計を合わせるいろいろな方法がMake: Japanのブログで紹介されていた。

最初はWindows用ソフトが出てきた。記事ではArduino版の紹介も。

次に出てきたのがブラウザ版。

そしてとうとうiPhoneアプリに。

こうやって、みんなで寄ってたかって標準電波を模擬しまくる感じがなかなか楽しい。

昨日の停波時に、我が家の電波時計iPhoneアプリで合わせ直してみた。iPhoneにつないだイヤホンを時計に近づけて、音をしっかり聞かせるようにするとうまくいくようだった。

おおたかどや山の標準電波送信所は今は動いているけれど、また止まったときのためにこういうのがあるのを覚えておくとよいかも。