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静まり返ったMacBook

メインマシンのMacBook(MA701J/A:Late 2006)が最近爆音を上げるようになっていた。ファンが回り始めると「ぎゅいーんぎゅいーん、ぎゅんぎゅんぎゅんぎゅんぎゅぎゅぎゅぎゅー」みたいな音が上がる。カーネルパニックもわりとよく出る。これはファンがもう寿命で、冷却がうまくいかず熱暴走しているのではないか。

ファンの回転数とCPUの温度をメニューバーに出してくれるソフト「smcFanControl」を入れてしばらく観察した。

CPUの温度が80度以上に上がり、そのわりにはファンの回転数が低めのままのような気がする。なかなか温度が下がらない。そしてやっぱりぎゅーんぎゅーんとうるさくてかなわない。これはもうファン交換だな。

MacBookのファンを自分で交換したという人がいる。

調べてみると、ファンだけを売っているショップというのが見つかった。

ここにある「MacBook 13インチ 冷却ファン 初代, Late 2006, Mid 2007用 922-7372」というのがそれで4980円とのこと。こちらの記事↓によると、送料などを含めて6159円かかったとある。

ファン交換のための分解手順はこちらが詳しい。

以前アップルストアでファンを交換してもらったときは、工賃も含めて13000円くらいかかった。

ファンだけ6000円強で買って自分で交換しようか。しかし手元に自信がなく、万一このMacBookが使えなくなるといろいろ困るので、プロに頼むことにした。

アップルストア銀座へ持って行ったのは先週の月曜の1月17日。ジーニアスバーを予約して行ったのだけれど前の人が手間取ったらしく30分くらい待った。ジーニアスバー自体2階から4階へ移動して広くなり、人も増えているようなのになお繁盛している。それだけMaciPhoneが売れているということでアップル的には悪いことではないのだろうが、ジーニアスバーは予約しても余裕を持って行くのがよさそうだ。

ファンから異音がするという話をしたら交換ですねとなって、手続き自体はあっさりすんだ。預けるときにパスワードを聞かれるので、あらかじめ簡単なものに設定し直しておくとよい。もちろん念のためバックアップを取っておきたい。

修理は今混雑していて10日くらいかかるでしょうと言われていたが、1週間たった昨日連絡をもらって今日取りに行った。

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気になるお値段はずいぶん安くて、部品代が2700円+税、工賃(「Hardware Repair-Level 1」)が3250円+税、で合計6248円。ファンを自分で取り寄せるのとほとんど変わらない値段で交換までしてもらった。前回の13000円から大幅ディスカウントなのは企業努力のたまものだろうか。

「ファンの軸がだめになってうまく回っておらず交換した、また内部のほこりがものすごく多かったため清掃した」とのこと。ほこりについては前回と同じことを言われてしまった。あれ以来気をつけて使うようにしていたのになー。

さて家に戻ってMacBookを起動させてみると、おおー静かだ、というか無音だ。重いアプリを起動してみたらファンが回り始めたが、それでも今までとは比べものにならない静かさ。そしてCPUの温度がすぐに下がる。すばらしい。これでまたしばらく使えるだろう。