講談社の電子版印税15%に対する池田信夫、鈴木みその話だけ紹介。今その話をするにはちょっと偏りすぎでは。
- 池田信夫の話:(10月24日)池田信夫 blog : 講談社の「デジタル的利用許諾契約書」について - ライブドアブログ(http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51493371.html)
- 鈴木みその話:(10月26日)Togetter - 「「デジタル的利用許諾契約書」講談社は基本25%を提示」(http://togetter.com/li/62743)
各種の反応
- 「要は『書くだけで他になにもしないなら、そんなに取り分が増えるわけじゃない』って話です。そりゃ当たり前でしょう」「媒体が変わるので商売のやり方は変わりますが、別に『濡れ手に粟』でも『搾取』でもありません」。
- 契約書を実際に見てみないとなんとも、という話。
- 関連:(10月24日)Togetter - 「電子書籍…新しい「世界」に飛び込むにあたって、「フェアな契約」とは?」(http://togetter.com/li/62413)
- 契約書は契約書なのだから、著者は契約内容に不満があればハンコをおさず話し合いをすればよいという話から、15%という印税が妥当かどうかといった話など。
- 「元記事での批判はあたっていない。にも関わらず講談社の契約を批判するのは、本当は競争相手として講談社の取り組みを脅威に感じているからだろう。もし講談社のオファーが馬鹿げたものならおかしな点を指摘するより自滅を待つのが得策であるはずだ」。
- デジタル化権の独占について「そういう条項は珍しくはない」「著作者がそれはちょっと、と思ったら話し合いで契約内容をすり合わせよう」といった話。
- 「デジタル化するときは我々が窓口となるから、勝手にやらないでね、ってこと」「著者側が、でも自分でやりたい、というのならこの契約書に同意しなければいいだけの話」。印税率についても「アメリカでも基本的に新刊のEブックの印税は15%がデフォになりつつある」。
- アゴラブックス取締役の人の記事。