オープンソースの画像生成AIをセットアップから使い方まで解説する『Stable Diffusion AI画像生成ガイドブック』(ソシム刊)発売中(→本のサポートページ

そもそも電子書籍も出版社の仕事だろ、ってな―Hey, publishers, E-books are books, too | Books and the City

これも池田信夫の記事について。「デジタル化するときは我々が窓口となるから、勝手にやらないでね、ってこと」「著者側が、でも自分でやりたい、というのならこの契約書に同意しなければいいだけの話」。印税率についても「アメリカでも基本的に新刊のEブックの印税は15%がデフォになりつつある」。

あわせて「普通に考えれば同じコンテンツであれば紙の本も買って、わざわざ電子書籍版も両方買う人はいない。電子書籍版の売上げは確実に紙の本の売上げを食う。従って、映画化権だの、ドラマ化権だのといった副次権に含まれず、いわゆる『プライマリー・ライツ』に含まれると解釈するのが正しいだろう。ということは、出版社が著者と『本を出します』という合意に達したのなら、本来は電子書籍権も出版社のオプションとなっていいはずなのだ」というのはなるほど。