内容を要約しつつの感想。「自分の読書スタイルではiPadは読書端末として使えない」とした筆者でも、読後の印象は前向きだ。
本書を読み終えて、「電子書籍の未来」に関する不透明感は、かなり解消されたと思う。断言してもいいと思う。「電子書籍時代は必ずやってくる。」と。水が低いほうに流れるように、すべての本は電子化されていく。問題は、それが「いつ」からかである。願わくば、ここ2〜3年で実現してほしいところだ。
歌田明弘『電子書籍の時代は本当に来るのか」 - 読書日記
- 作者: 歌田明弘
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2010/10/07
- メディア: 文庫
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