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Make: Tokyo Meeting 05に行ってきた

オライリー主催の電子工作イベント、「Make: Tokyo Meeting」第5回(#mtm05)を見に、大岡山の東工大へ行ってきた。取り急ぎ、会場からのリアルタイムレポートをまとめ。(Powered by twtr2src

イデア一発で粗削りなものもたくさんある中、発想と技術が高度にインテグレートされたものはやはり輝いて見える。大いに刺激を受けた。

でもこの感覚、コミケに行った帰りに絵を描きたくなる(そして翌日にはそうでもなくなっている)のと似ている。この気分をしぼませずに持続させたい。

補遺

ニコニコ技術部にいた、探査機「はやぶさ」擬人化コスプレなお嬢さん。

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『Prototyping Lab』刊行記念トークセッションはなかなか面白くて、とても触発された。

完成品のきれいな写真だけでなく、プロトタイピング中の泥臭い写真もたくさん撮るとよい、その際カッターマットに乗せて撮ると対象の大きさがわかりやすい、とか。

下の表は、どの技術で抜きん出た国が覇権を握っていたかについて。

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20世紀初頭はハードウェア、1980年代はハードウェア+エレクトロニクス、1990年代はハードウェア+エレクトロニクス+ソフトウェア、2000年代はソフトウェア+ネットワーク+サービス、そして現在はそれらすべて、ハードウェア+エレクトロニクス+ソフトウェア+ネットワーク+サービスが重要になっている、とか。

本日の戦利品

マルチインターバルタイマリモコン。f:id:Imamura:20100522222039j:plain

デジタル一眼レフの赤外線リモコン機能を用いて、1秒〜40秒までの一定の間隔で写真を撮影することのできる製品です。

TimeLapse (Blu-ray Disc)のような映像作品をつくることもできます。

スイッチサイエンス/商品詳細 マルチインターバルタイマリモコン(デジタル一眼レフ専用)

ああなんということだ、これでデジイチを買わざるを得なくなった。仕方ないなー。中古で安いものを探そう。

前回までのMake: Tokyo Meeting