年明けそうそう、PSPと「パタポン2」のセットが安かったので買った。
PSP「プレイステーション・ポータブル」 パタポン2 ドンチャカ ♪ Winterギフトパック【メーカー生産終了】
- 出版社/メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント
- 発売日: 2008/11/27
- メディア: Video Game
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あの恐ろしげなソフト「モンスターハンターポータブル2ndG」も。
モンスターハンター ポータブル 2nd G PSP the Best
- 出版社/メーカー: カプコン
- 発売日: 2008/10/30
- メディア: Video Game
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これはなにが恐ろしいかって、時間を無限に吸い取られそうなところだ。
始めると切り上げ時が難しかったり、「あともうちょっとでいけそう」感が強かったり、達成感の演出がうまかったりして、気づいたら何時間も遊んでしまうような。
自分の場合、むかし遊んだ「Civilization(シビライゼーション)II」がそうだった(→当時の日記。うわーもう10年前なんだ)。小さいカタルシスが連続して起きるため、なかなかやめられない。それで毎日毎日数時間。楽しい。楽しいけどこの状況はよくない。でも楽しい。困ったことに!
ゲームって、ときどきそういう「中毒系」が出るから恐ろしい。
ある人は、アートディンクの「ネオアトラス」がそうだったと話していた。
また最近のネットワークゲーム(MMORPG)は、生活がゲームを中心に回るようになってしまう「ゲーム廃人」をたくさん生んでいるという。
「モンスターハンター」もその種のゲームらしい。何百時間遊んだかで、その人のだいたいのスキルがわかるらしい。電車でPSPを使っている人の多くは、モンスター狩りの最中だ。
社会生活に支障をきたしかねないゲームを、忙しいこの時期に始めるのはまずい。本当にまずい。
なので手元にPSPとモンハンが来てからも、最初は手を出さなかった。パタポンで遊んだり、体験版をダウンロードできる「勇者のくせになまいきだ」や「LocoRoco」で遊んだり。
あ、メモリースティックを新しく買うのがやな人には、MicroSDをメモリースティックにできるアダプタがありますよ。
PhotoFast MS ProDuoデュアルアダプター CR-5400
- 出版社/メーカー: PhotoFast
- 発売日: 2008/08/15
- メディア: Personal Computers
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ところがこないだ、わずかな心のすきをつかれた。モンハンをちょっと始めてみちゃったのだ。いや買ったんだから遊ぶのは当たり前なんですが。
最初は「訓練所」へ行けば、ゲームの基本概念がわかるチュートリアルが待っている。本当に基礎的なことから始まって時間もかからないが、達成感はそれぞれなりにある。ひとつこなしたらその日のプレイは終了、くらいのテンポでちょっとずつ。
で、いま最後にやったチュートリアルは「モンスターの卵を持ってくること」。洞窟の奥にモンスターの巣がある。そこにはひとかかえくらいの大きな卵がたくさんあり、それを一個持ち帰るのが目的だ。卵を抱えると武器を使えなくなる。敵に攻撃されると卵を落として割ってしまい、もう一度拾いに行かなければならない。またあんまり高いところから飛び降りても、衝撃でやはり卵は割れてしまう。
卵を見つけるのは簡単だが、安全なルートを探しながら戻るのが難しく、また同時に楽しい。卵が割れてしまうと、中身がデロリンと広がるところとか。
それまでのチュートリアルよりはだいぶ苦労して、卵を何回か拾い直しつつ、なんとか持ち帰ることができた。セーブして今日はここまで。
しかし今日のチュートリアルは、それまでのと違って苦労はしたけど達成感も大きかったなあ。
あっまずい。これは危ない。モンハンが面白くなり始めている!
プレイ時間はここまでで2時間41分。あと何百時間も遊べるのか。しかも自分の中に芽生えた、モンハンへのこの期待感。
ああーいかん、これはいかん。危険な香りがプンプンするぜェーッ!!
もっと気をつけながら、ちょっとずつ遊びます。