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マシン環境が満身創痍→新マシン導入

1. 問題編

我が家のメインマシンはMacBookである。昨日の日記に書いたように、冷却性能が落ちたのか突然電源が切れるようになってしまった。

我が家のサブマシンは自作PCである。メインマシンが故障したので久しぶりに起動したものの、これは以前からMacBookと同様、少し使っていると電源断する人になっている。内部を掃除して、使わないパーツを外したら、なんか起動しなくなってしまった。わーん。HDDを取り出して外付けHDDにするキットに入れ、Macにつないでみると「認識できません(無視/取り出し/初期化)」ってなんじゃそりゃ。ほかのHDDは認識するのに。うわーん。

我が家のノート型サブマシンはThinkPad s30である。メインマシンとサブマシンが故障したので久しぶりに起動したら、親指ひゅんQなどキーボード関連のソフトが誤動作ばかり起こすようになっており、まともに使える状態ではなくなっていた。

普通に使えるマシンがないこの状態、まことに心細い。なんとかしなくちゃ。

2. 対処編

メインマシンのMacBookは昨日、アップルストアに修理に出した。だいたい10日くらいかかるそうだ。

サブマシンの自作PCは中身が古いのでもうあきらめ、新しく自作することにした。

(ここからは記録のため詳しく書いていますが、パソコンに興味のない方は読み飛ばしでどうぞ)なにしろマザーボードはBH6、CPUはCeleron 300AMHzから始まって、今はSlot 1Socket 370のCPUを挿せるようにするアダプタをかましCeleron 1GHzだ。いいやもういい機会だから、HDDやDVD-Rドライブなど一部パーツは新マシンにも使うことにして、そのほかはもう新調だー。昨日はアップルストアに続いてアキバへ行き、小さめのベアボーンキット(Shuttle SG31G2[製品紹介][web archive])、Core 2 Duo E6750(2.66GHz)とDSPWindows Vista Home Premium SP1(32bit edition)のセット、2GB×2=4GBメモリ(2枚で7000円しないとは驚きの安さ)を買って帰った。重くて疲れたー。

ノート型サブマシンのThinkPadは不調がキーボードまわり、原因はそれ関係のソフトウェアの組み合わせと考えられる。明確な解決方法がわからない、やっかいな状態である。でもMacが手元になく、自作PCが完成するまでは唯一OSが起動するパソコンであるから、ネットの閲覧やメールの確認にはこれを使うしかない。文章入力はものすごく大変で、いろんな常駐ソフトを外した今でも不安定なままだ。ストレスがたまって疲れる。

そういえばPHS端末のAd[es]は絶好調だ。といっても今まで通りに動いているだけですが。中身はしょせんWindows mobileであるから使い勝手をパソコンと比べるのは酷ながら、キーボードで普通に文字入力できるのは喜びだ。その程度がうれしい現状って、奥さんどう思われますか。

3. 復活編

ともかく自作マシンは完成し、OSも新規インストールにはなったがちゃんと起動した。HDDをフォーマットせずにすみ、前マシン時のデータはすべて無事のようだ。よかったよかった。

自作マシンはここから、いろんなアプリケーション、ユーティリティソフト、そのほかいろいろ超たくさんインストールしなくてはならない。これがけっこう大変だけれど、使うソフトを検討し直すいい機会でもある。と思わないとやってられないくらい大変だ。けれどやりましょう。

まずは圧縮/解凍ソフトとエディタとブラウザ(Firefox+そのアドオン)、英数キーをCtrlキーにするソフトを入れて…いやいっぺんにやろうとすると死んでしまう。ちょっとずつちょっとずつ。

とかやっていたら、アップルストアから電話があった。MacBookが直ったって! 早い、うれしい、安い…かどうかは微妙だけどやっぱりうれしい。

昨日と今日のマシン環境はとってもプアだったけれど、思いのほか早く回復基調になってきた。早くパソコンを普通に使える環境になーれ。