Advanced W-ZERO3[es]を使っていて、家のMacとも予定表やアドレス帳をシンクロさせたくなってきた。
ネットにつながる環境での予定表の同期なら、Ad[es]とGoogleカレンダーを同期させる「POsync」というソフトが便利だ。
- POsyncのサイト「W-ZERO3(iPAQも)用カレンダーツール」
- http://www.geocities.jp/bjsoftab4/zero3.html
Macに入っている予定表ソフト「iCal」とGoogleカレンダーを同期させるフリーソフトもあるだろうから、間にGoogleカレンダーを挟めばフリーソフトだけでAd[es]とMacの予定表を同期できる。
一方アドレス帳のほうはというと、Ad[es]とMac内蔵の「アドレスブック」を同期させる方法がちょっと見つからなかった。
で、「Missing Sync」ならばAd[es]とMacを直接USBケーブルでつないで、予定表でもアドレス帳でも同期できる。39.95ドルのシェアウェアだけれど、これを使わず試行錯誤を楽しむ余裕はないのでポーンと購入。ありがとう円高。
- Missing Syncの日本語サイト
- http://www.markspace.com/jp/
- Missing Syncの購入サイト(英語)「Mark/Space Store」
- http://store.markspace.com/product.php?id=6215
で、さっそくインストールしてAd[es]をMacにつないで同期、させてみたら、デバイス上の古い予定がどんどん削除されているような? Palmを使い始めた2000年ごろから、機種を変えOSを変えつつ引き継いできた記録が消えてしまう〜。
というわけで設定を見てみると、半年以上古い予定はデバイスに残さない設定になっていた。
「すべて同期」に設定してから再度同期させれば、デバイスに古い予定が書き戻されて修復完了。ああよかった。
コンピュータを使っていると、データが消えるのは簡単で同時に恐ろしい。ここは「すべて同期」をデフォルトにしておいて、古い記録を消したい人がそう設定するようになっているのがいいと思った。
「Missing Sync」を使うと、Ad[es]をつなげば内蔵のMicroSDカードの内容もMacから読み書きできるらしい。それはうれしい。ちょっとずついろいろ試してみよう。