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学校で活用するアノトペン(もしくはエアペン)

今朝のニュースで、「ハイテクペンを小学校で活用」のような話をやっていた。特殊なペンを使うと、生徒が紙に書いた内容が、そのまま先生のパソコンの画面に出てくるというもの。

たとえば図形の問題を解くとき、各生徒が補助線をどう引いたかがすぐわかる。パソコンにプロジェクターをつなげば、生徒がプリントに書いたものを教室全体に見せることができる。「誰さんはこうやって解きました」みたいな感じ。

ニュースは途中から見たので具体的な製品はわからなかったのだけれど、これはたぶんアノトペンでしょう。と思ったらタイムリーなことに、「スタパトロニクス」でこの種のペンが採り上げられていた。

ほかにも、生徒がこのペンを使うときはプリントにていねいに、また慎重に書き込むようになったそうだ。ほかの人が見ると思うからぞんざいでなくなる、というのは面白い。

その代わりペンが1本3万円と高く、そこがネックになるという話も出ていた。

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