昔のへんなデジカメは機能はともかく、見た目が楽しいものが多い。
先日の「かっこいい機械ナイト」の楽屋で寺田克也さんが見せてくれたのが、ポラロイドのデジカメ「PDC-2000」だった。
- 紹介記事
- 「日本ポラロイドが今夏にもデジタルカメラ『PDC-2000』を発売」(96/06/24付)
- 日本での発売を伝える記事
- 「日本ポラロイドが、『PDC-2000』を8月30日から発売」(96/07/31付):内蔵HDDの容量別に、40MBモデルが398000円、60MBモデルが575000円!
- 後継機種の紹介
- 「山田久美夫の『MACWORLD Expo/San Francisco』デジタルフォトレポート『デジタルカメラ編』」(98/01/09付)
- 後継機種「PDC-3000」を紹介している「関心空間」
- 「Polaroid PDC-3000 (ポラロイドピーディーシー3000) - 関心空間」:「PDC-3000」の実写サンプル→「GIZMOSHOP PHOTO」
持たせてもらうとずっしりと質感があり、独特なデザインもあいまってとてもかっこいい。りっぱなゴムカバーを開けると、SCSIインターフェイスとともに青いロータリースイッチが見えた。
そういえばSCSIは、SCSI IDが重ならないようにしてつなげるルールだったなあー。「ターミネーター(終端抵抗)とか使いましたよねー」と昔話。そんなに昔のことでもないような気がするのに、すっかり忘れている。
それにしてもこの「PDC-2000」は値段が値段なだけに、とてもぜいたくな作り。今はこういうデジカメは出ないだろうな。いいものを見せてもらいました。