セガトイズの新製品、低価格デジタルフォトフレームから思い出したもの

セガトイズは、1.5型液晶ディスプレイを搭載したデジタルフォトフレーム「デジポッド Dシリーズ」を3月27日に発売する。価格は3,675円。

セガトイズ、1.5型液晶採用の低価格デジタルフォトフレーム

このニュースを見て、昔似たような何かがあったなあともやもやしてきた。

  • セガ
  • 小さい液晶
  • 低価格

こういう雰囲気のデジカメが…と検索してみたらあっさり出てきた。1996年9月の記事。

DIGIOは29,800円とデジタルカメラとしては最も低価格の製品。解像度は標準で320×240ドット、メモモードで160×120ドット。フォーカスと露出はマニュアル調整。撮影可能距離は10mm〜無限遠*1。ファインダー部には0.7インチの液晶ディスプレイを搭載し、拡大レンズ(ビューワー)とあわせることで実質1インチサイズを確保している。CCDは5分の1インチ25万画素。フラッシュは搭載していない。

セガ、3万円を切るデジタルカメラ「DIGIO」を発表

そうそう、「DIGIO」だ。「1型液晶」という表記が印象に残っていたのだな。1996年後半のデジカメの機能と相場はもうぜんぜんわからないが、この性能にこの値段で「低価格」とされる時代だったということだ。

そして2年後には、こんなお値段で特売されていた。

お買い得価格情報(1998/10/3)

デジカメの性能アップと低価格化はすごい勢いで進んだため、ちょっと前のちょっと変わり種のデジカメは安売りコーナーに並ぶことが多かった。「eggy」も当初の実売は25000円くらいだったのが、数年後に自分が買ったときは6800円だった。

今のデジカメは見た目も機能も成熟し、へんな機能は削られて平準化されている。数年前の機種でも、画素数と動作速度さえがまんすれば撮れる画像は実用的で、今でも十分現役として使えるほどだ。

この今の状況は、珍品を値崩れしたときに買うような物好きには楽しみが少ないかもしれない。

*1:引用者註:一週間後に「20mm〜無限遠」に変更(→記事