「ゼルダの伝説・夢幻の砂時計」を買おうとパッケージを手に取ったら、裏の右側、「×人で遊べます」とか書いてあるところに「※セーブデータは2つです」と出ていることに気がついた。
ほかにも、「DS眼力トレーニング」だったかにも同様に、セーブデータの個数が記されている。最近のソフトでは、セーブデータ数を書くようになってきたようだ。これはありがたい。
ちょっと前に、「DSのゲームでは、セーブデータを複数作れるようにしてほしい」という記事を書いた。
作れるセーブデータは1つだけ。それって、買ったゲームは自分だけで遊んでね、いくら面白くて人に勧めたくなっても、カートリッジそのものを貸しちゃダメよ、一家で一本じゃなくて一人一本買ってね、ということではないか。
ゲームメーカーはやっぱり、こういうところをゆるくすると販売本数が減ってしまうと考えているのかなあ。
でもそれって、立ち読みできない本、体験版や試遊台のないゲーム、試聴できないCD、予告編のない映画のようなやり方であって、長い目で見て損になるんじゃないかと思う。
まんぷく::日記 - DSのゲームはセーブデータを複数持ちたい
実際のところ、セーブデータ数の表示とセーブデータ数の増加は直接の関係はない。でも、セーブデータ数についてメーカーが自覚的になったんじゃないかという気はしてくる。
そういえばWiiの「投票チャンネル」には「質問を投稿する」機能がある。ずいぶん前に、こんな質問を送った。
- Q:DSソフトのセーブ数をもっと増やしてほしい?
- A:(1)はい(2)Yes
質問の体裁をとっているが、単なる任天堂への要望である。これも後押ししているとしたらなんだか嬉しいな。