オープンソースの画像生成AIをセットアップから使い方まで解説する『Stable Diffusion AI画像生成ガイドブック』(ソシム刊)発売中(→本のサポートページ

ここでこう来るか、「世界樹の迷宮」

【元記事:ここでこう来るか、「世界樹の迷宮」:d:id:manpukuya:20070605:sekaiju

夕べは、「世界樹の迷宮」があまりに面白くて夜ふかししてしまった。ってゲーム自体はエンディングをもう見ていて、ある意味おまけの追加シナリオを遊んでいる段階なのだけれど。

面白いと感じたのは、あるフロアの構造である。

そのフロアには、罠がたくさんある。一歩先に罠があるかどうかはわからないので、最初のうちは罠に何度もかかってしまう。

苦労しながらフロアの地図を作っていくうちに、罠の法則らしきものに気づく。それを検証するのは面倒だけれど、なにしろ罠は多いしやっかいなので、罠にかかりながら地図を作り続けるよりはよい。

仮説に従って、もしかしてこうやってこうすれば…とやってみると大当たり。それでも地図作りはほかのフロアのようにはいかないが、法則がわかればあとは時間をかければなんとかなる。

こういう手続きがとても面白い。

最初は右も左もわからない。調べるうちに法則の仮説が立つ。仮説を検証する。真とわかった法則に従って問題を解決する。

暗い目の前が開かれていく楽しさは、「世界樹の迷宮」のようなダンジョンRPGが本質的に持っている。このフロアは、その楽しさをコンパクトに再体験させてくれた。

世界樹の迷宮」はやっぱり好きだな、いいゲームだな。

(6月6日記)

今までの記事

世界樹の迷宮(特典無し)

世界樹の迷宮(特典無し)