私は今、アップルの「Start Mac体験モニター」に参加しています。アップルはどうやら、このプログラムに手ごたえを感じたようです。「第2弾」として、50人のモニターの募集が新しく始まりました。
Start Mac体験モニターの「第2弾」で変わったところ
現在行われている「体験モニター」と「第2弾」では、プログラムの内容や応募の条件がちょっと変わったようです。気がつく限りで挙げてみます。
- Macユーザーお断り
- これが一番大きいでしょう。「第2弾」では、「現在Macを使っていない方」という条件が出ました。現在の体験モニターでは「羊パパ」さんなど、Macに詳しい方がいろいろと便利な使い方を紹介してくれて、とても参考になりました(→「メタルギター by 羊パパ[StartMac体験モニター]カテゴリ」)。「第2弾」ではモニターの中にコアなMacユーザーがいないことになるので、アップル側でいろいろとフォローが必要になると思います。それこそ[command]キーがどこにあるかといった基本から、スマートフォルダなどWindowsにない、もしくはWindowsとは概念が違う機能について、アップルは面倒がらずに積極的に情報提供するべきだと思います。(※「
主要都市のApple Storeにてプライベートレッスンを受講いただけますのでまったくMacを使ったことがない方でも安心です。
」だけですませずに!) - ブログパーツの設置
- アップルが、「Start Mac体験モニター」を積極的にアピールする姿勢が伺えてナイスです。はてなダイアリーはブログパーツに対応していませんが、「それならそれでもOK」と読めますので大丈夫でしょう。
- 「譲渡」を最初からうたう
- 前回は、モニター完遂後のMacがどうなるのか、オリエンテーションまで明かされずやきもきさせられました。
- 更新pingの送信
- 現在の体験モニターでは、「Modern Syntax」さんによって「We Start Mac - トラックバック・ピープル」が用意されました。第2弾ではアップルが自らこういう場所を用意してくれます。ということは、更新pingの受け取り先がRSSを発行してくれれば(発行してくれるでしょう)、モニターの皆さんのRSSを一覧する「mpk::RSSs - Start Mac体験モニター」を誰でも簡単に作れますね。
- モニター機はiMac/MacBookだけじゃない?
- 現在の体験モニターでは、モニターに20インチiMacか、またはMacBookが提供されました。今回の公式ページには、これらのほかにMac miniやMacBook Pro(旧PowerBook)、Mac Pro(旧Power Mac)も出ています。これはハイエンド機の提供もありうるってことでしょうか? うらやましい〜。(念のため、現在の「体験モニター」ではモニター機こそiMacやMacBookのみでしたが、メモリは最大の2GBに増設して提供されました)
応募フォームがけっこうたくさんあって大変ですが、ここはちゃんと書くことを強くおすすめします。特に「Macでやってみたい事」(400字)がキモだと思います。(前回の応募フォームでは、「人になにかを勧めたりした体験について」や「ふだん読んでいる雑誌」のような設問もありました)
逆に言えば、有名なブログやアクセス数が多いブログでなくても、応募フォームでアップルの担当さんを引きつけることができれば、モニターをさせてくれるでしょう。実際アップルの方は、「応募された方のブログは全部見た」とおっしゃってました。
私のこのブログも、「有名ブログ」だなんてとてもとても…なのに、設問をがんばって書いたおかげかモニターに選ばれましたからね。
Macはすばらしいコンピューティング体験をもたらしてくれるのだけれど、そのことがまだまだ知られていません。
前にも書きましたが、ふだんWindowsを使っていると、パソコンが「うれしい」体験をもたらしてくれるかどうかなんて、考えもしないでしょう。しかしMacにはこの不思議な「うれしさ」があります。信じられないかもしれませんが本当です。
どうしてもWindowsでないとできないことがあれば、ParallelsやBootCampにWindowsを載せれば、実用的な速度で使えます。
この機会に、ぜひMacを使ってみることをおすすめします。
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- 「それParallelsでできるよ」(d:id:Imamura:20070317:mac_win):Macにタブレットをつなぎ、Parallels上のWindowsで使えた話。互換性はかなりのものです。
- 「なぜMacは、commandキーに「command」と刻印しないのはどうしてだぜ?」(d:id:Imamura:20070205:command):「commandキーがどこにあるかといった基本」とはこの話。