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BS世界のドキュメンタリー「北朝鮮〜中国 経済支配の実態」

【元記事:BS世界のドキュメンタリー北朝鮮〜中国 経済支配の実態」:d:id:manpukuya:20061115:bsw1

明日の夜、こんなドキュメンタリーがBS1で。

北朝鮮 〜中国 経済支配の実態〜11月16日(木)後9:10〜10:00

核問題や拉致問題、さらには7月のミサイル発射などで、北朝鮮は、アメリカや日本から政治的、経済的制裁を受け、国際的にますます孤立を深めている。そうした中、結びつきを強めているのが、中国との関係だ。特に経済面では、加速度的にその依存関係を強めていて、原油などのエネルギーや大量の生活物資が、中国から北朝鮮へと流れ込んでいる。北朝鮮の対中貿易は、貿易全体の4割を占めるにいたっている。

北朝鮮支援を行う中国側にも、したたかな狙いがある。経済成長の続く中国は、世界中で地下資源の確保に奔走しているが、実は北朝鮮は、世界有数の鉱物資源の宝庫であり、しかも金正日体制のもと、ほとんどが手つかずで残されているためである。中国企業北朝鮮投資は飛躍的に伸びていて、2000年まではほとんどゼロに等しかった投資額は、今年上半期だけで1億3千万ドルに達している。しかもそのほとんどが、鉱山開発と関連のインフラ整備に向けられている。

北朝鮮が国際的に孤立すればするほど、中国の独占市場となり、その経済支配が濃厚になるという構図に危機感を強めている韓国・KBSが、今年4月に放送したリポート。

  • 制作:韓国 2006年
BSオンライン:BS世界のドキュメンタリー

北朝鮮経済制裁を、という話に今もなっているわけだけれど、そうすると北朝鮮の市場はますます中国の独占色を強めていってしまう、という構図。じゃあどうすればいいのさ、という話をするための知識として。

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