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BS世界のドキュメンタリー「貧困撲滅への長い道 ノーベル平和賞ムハマド・ユヌスの挑戦」

あさっての夜、こんなドキュメンタリーがBS1で。

貧困撲滅への長い道 ノーベル平和賞ムハマド・ユヌスの挑戦〜11月17日(金)後9:10〜10:00

今年、ノーベル平和賞の受賞が決まったバングラデシュ出身のムハマド・ユヌス氏(66)。この番組は、ユヌス氏が貧困撲滅の手段として発案したマイクロ・クレジットがどのような効果をあげているかを検証している。マイクロ・クレジットは貧困層を対象に、無担保で小額の融資を行い、事業を興す手伝いをするという制度でユヌス氏が立ち上げたグラミン銀行が母体となっている。国際社会からも貧困撲滅の手段としておおいに注目され、今回の受賞につながった。

番組では、10年前、グラミン銀行から融資を受ける家族を取材したクルーが再び同じ家族を訪れ、この融資制度が彼らの生活を10年でどう変えたかを追った。当時、カメラに向かってマイクロクレジットに反対だと答えた本人が今は店を立派に経営するビジネスマンに変貌しているなど、マイクロクレジットの成果を具体的に追跡取材した。

  • 原題:Small Change Big Business
  • 制作:オランダ 2005年
BSオンライン:BS世界のドキュメンタリー

今年のノーベル平和賞がこの「マイクロクレジット」の人だということは知っている。でも具体的にどういうしくみなのかは知らない。

無担保の少額融資というだけなら、ノーベル平和賞という栄誉にはちょっと釣り合わない印象だ。でもこの人はノーベル賞。なぜ? どうすごいの? そのあたりを知りたい。