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「おいでよ どうぶつの森」はWeb日記向きのゲーム

【元記事:「おいでよ どうぶつの森」はWeb日記向きのゲーム:d:id:manpukuya:20060108:mori

ここ数日、「どうぶつの森」のプレイ日記を書いている。つくづく思うのはこのゲーム、プレイ状況を定期的にWebに公開するのにとても向いているということだ。

現実の日常生活でのできごとを日記として公開しようとすると、たいていこんな問題が出てくる。

  1. 面白いネタになるできごとが、そうそう毎日起きるわけではない
  2. 記録しておきたいけれど、Webに公開できないできごともある
  3. できごとが個人的すぎて、わざわざ公開するに足らないこともある

一方、「どうぶつの森」のプレイ日記ではこうなる。

  1. 毎日、多彩なできごとが用意されており、遊べばなにかがちゃんと起きる
  2. ゲーム内のことだから、Webに書けないできごとはあまりない
  3. 同じゲームを遊んでいる人たちに共感を得やすい

また「どうぶつの森」は、ゲームのプレイ日記をつけるという点でもWeb日記に向いている。

たとえば、ほかのゲームではこんな心配が出てくることがある。

  1. ストーリーの展開が重視されているゲームでは、ほかの人と同じ物語をなぞることになるため、いまどんなところかなど、わざわざ書く必要がなくなってくる
  2. ゲームがある程度進むと、同じゲームを始めたばかりの人に対するネタバレに配慮しなくてはならない

これが「どうぶつの森」ではこうなる。

  1. その時どきの目的をプレーヤー自身が設定できるため、「自分はいまこういう遊び方をしている」という話題を各自が出せる
  2. ゲーム全体で明確な目的やストーリーがないため、ネタバレになる心配が少ない

だから、Web上の日記に書くことが見つからなくて困っている人は、「どうぶつの森」を始めればいいかもしれない。書くネタに困る日はなくなるだろう。それに「どうぶつの森」はそもそも面白いゲームなので、まだ遊んでない人はぜひ遊んでみてほしい。まさにゲームのタイトルの通りだ。

おいでよ どうぶつの森

おいでよ どうぶつの森