orkutに感じる限界

【元記事:orkutに感じる限界:d:id:manpukuya:20040228:p2

orkutに、はてなダイアリーユーザー向けの「?D」というコミュニティが作られた(追記:少しあとに、「Hatena diary」というコミュニティも作られている)。しかし今のところ、そこには入りづらい。

というのは、たとえば卒業した学校のコミュニティに入っているから。プロフィールは参照権限を調整できるが、参加コミュニティの情報は無条件で全ユーザーに見えてしまう。それに、仕事方面の情報も誰でも見られるようにしている。

これは、orkutへ招待してくれた人がリアルな友人であったためで、その関係を起点にしてorkut内ネットワークを広げたからだ。同窓会や仕事の関係で人脈が広がることを期待するならば、上のような使い方は普通だが、ネット上の知り合いにそういった情報が見えてしまうのはちと避けたい。

orkutは、誰に招待されたかがその後の流れを決めてしまうのだな。

一人の人間が持っているコミュニティは、たとえば仕事とプライベート、ネット上などいろいろあって、それぞれで異なる「自分」をもって接している。だから、同僚と友人と3人で会うような場面では、なんだかうまく話せないことがある。

orkutでは今のところ、そういったずれを補正できない。だから、特定の方面のコミュニティにしか、人の輪を広げていけないのだ。

もちろん、実生活上のコミュニティとネット上のコミュニティを融合させてしまう方法もあるし、そうしている人もいる。しかし自分には、そうするふんぎりはつかないのだった。

コメント

  • id:mutronix『始めるときからID2個取るしかねぇなぁと思ってた私は発想が不健康でしょうか…。1ユーザー複数IDで、IDの切り替え機能(ログインし直さなくていい)とかほしいですね。』
  • id:mutronix『あ、上はorkutの話です。』
  • id:manpukuya『IDの切り替えは欲しいですね。複数のIDを作れて、入力した情報ごとにそれぞれのIDで公開するかどうかを選べるようになっているといいのですが。』
  • id:yukatti『なるほど…orkutでぼんやり感じていたことを改めて整理できました…。orkutは現実をシステムに移してただそれをビジュアルに見せてる感があって、だから操作は直感的にできて簡単なんだけど、つまりそれで「ずれ」はずれとしてそのままですね。しかもむき出しに数値化・映像化する仕組みのせいでいろんなずれ(どのコミュニティの自分を演出するか、人ごとの人間関係の構築の仕方 etc.)をむしろ拡大して見せてくれてるところもあるような気がします。』
  • id:masahorkutでXXX経由でmanpukuya様みつけました :) くだんの同窓会コミュニティは入ってすぐ抜けちゃった』
  • id:manpukuya『「友達リストに入れて」コールをたくさんもらう人も、それはそれでつらいかもしれませんね。「友達じゃないというつもりはない、でもorkut内ではつながらないことを望む」というときに困ってしまいそうです。』