- 「QVGA液晶」の衝撃〜J-フォン「J-T08」(2002/11/25付)
「QVGA」とは、320×240ドットの解像度のこと。携帯電話は縦型なので、240×320ドットになる。640×480ドットの「VGA」の1/4(Quarter)サイズなのでこう呼ばれている。QVGAは、携帯電話としてはこれまでにない解像度である。ほかの携帯電話と比べると表示できる情報量が格段に増えるため、地図などの使い勝手が上がる。これは記事で紹介されている画面写真を見れば一目瞭然だ。先日シャープが発表した、裸眼立体視できる液晶を搭載したSH251iSといい、携帯電話向けの液晶はなんだか大変な勢いで性能が上がってきている。今後はいったいどうなってしまうのだろうか。末恐ろしいとはまさにこのことだ。
- 「505i」シリーズはQVGAを標準搭載か(2002/12/04付)
QVGAとは320×240ドットで…とこれはさっき書いた。実はこの話は「DisplaySearch」という調査会社の予測にすぎず、ここからリンクしている詳しい記事(※ページ内のリンクはURLが間違っている)によるとNTTドコモは「コメントできない」としている。という現状からこのような刺激的なタイトルをつけるところがいかにも日経らしい。とはいえまったく根拠のない話でもなさそうで、末恐ろしいとはまさに…(これもさっき書いた)。