【元記事:夜の記憶−99/03/21 (Sun.)】
SさんがNintendo64+振動パックと『ゼルダの伝説』を貸してくれた。外は雨。一日中プレイ。今は、コキリの森を出てハイラル平原へ出、城と牧場でひととおり話を聞いたところ。
『ゼルダ』はRPGだと思っていたが、キャラクターの(パラメータ上の)成長という要素がごく少なく、むしろアドベンチャーゲーム、もっと言えばパズルゲームに近い。この「ノリ」というか、ゲームの雰囲気のようなものがわかると、制作者の心にシンクロしやすくなり、ゲームを進めやすくなる。そうそう、『ゼルダ』に出てくるパズルをずっと難しくすると、『MYST』や『RIVEN』のような作品になるのではないかと思った。手もとに与えられた情報(アイテムやキャラクターをどう動かすことができるかや、人の話など)をもとに、「こうすればできるのでは?」なんて考えて、それがうまくいったときの喜びがあるというタイプのゲーム。この種のパズルは好きなので、なかなか楽しめそうだ。
アクションゲームとしての『ゼルダ』については、またおいおい。