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99/01/03 (Sun.)

元記事:ただ日記−99/01/03 (Sun.)】

学駅伝を見ていて思ったこと:順天堂大学の校章は、EUの統一通貨「ユーロ」に似ている。
 それはさておき、昨日の当欄で話題にした「日本各地の人口分布を示す図」を、自分で作れないものかと考えてみた。都道府県ごとに人口を棒の高さで示すのが、もっとも簡単な方法ではあるが、これではでっかいどーの北海道も、はちきれ情報ラッシュの東京も、同じように棒がいっぽんで示されてしまい、人口の分布を知るには足りない。各都道府県の人口密度を調べて棒で示す方法も悪くはないが、厳密にしようとすると棒の形は都道府県の形になり、「人口分布の図」としてはいまひとつだ。理想はひとマス10km四方ほどの方眼を日本列島の上に敷き、マスごとの人口が棒になって出るのがよい。とりあえず情報を求めて、国勢調査などの各種統計調査・集計を行っている総務庁統計局・統計センターのWebサイトへ行ってみた。ここにあるリンクの「国勢調査」〜「確定人口及び世帯数 全国,都道府県,市区町村別 (目次)」を順にたどると、各市町村の人口を見ることができる。この情報を使えば、ひとマス10km四方とはいかないまでも、かなり細かく人口分布を知ることができるはずだ。とはいっても、全市町村のデータを地図上にプロットしていく手間を考えると、とてもやる気が起きないのも事実。高機能を誇る最近の表計算ソフトを使うなりして、何とかならないもんでしょうか。