今日のブックマーク

「春のめざめ」のチケットを買わせないローソンの陰謀を暴く!!!

【元記事:「春のめざめ」のチケットを買わせないローソンの陰謀を暴く!!!:d:id:manpukuya:20070313:lawson

スタジオジブリが配給する油絵アニメーション「春のめざめ」が、3月17日(土)からシネマ・アンジェリカで公開される。

先日「リトル・ミス・サンシャイン」を観にシネマ・アンジェリカへ行ったときに聞いたところ、「春のめざめ」の前売券は劇場では売っておらず、ローソンの端末やチケットぴあで買ってほしいとのことだった。

ローソンへ行ってみた。

[画像:三鷹の森ジブリ美術館 第1回提供作品「春のめざめ」 - ローソン]店に近づくと、「春のめざめ」のポスターがドアに貼られているのに気がついた。ポスターの右下には、この前売券のコード番号が書かれている。番号を店内の端末に入力すれば、そのチケットを買う手続きにすぐ進める。

コード番号を見ようとドアに近づくと…。

人が来たことに気づいた自動ドアがガーと開いて、ポスターは見えなくなった。そんな〜。

ドアから少し離れて、自動ドアが閉まるのを待つ。しかし後ろから別の人が店に入ったため、自動ドアは開いたままだ。この人にとっては「ドアが開いていてラッキー」かもしれない。しかし。

もう少し待つ。また別の人が店に入っていった。この人にとっても「ドアが開いていてラッキー」かもしれない。しかし。

やっと人がとぎれて、ドアが閉まった。番号を見て店内に入り、多目的端末「Loppi」の前に立つ。「番号を直接入力」のメニューに触れると、番号を入力する画面に変わった。

えーと「春のめざめ」の番号は…。

忘れた。

ドアの方を見ると、「春のめざめ」のポスターは内側にも同じように貼られていた。

しかし番号はここからは読み取れない。

コード番号を見ようと自動ドアに近づくと…。

人が来たことに気づいた自動ドアがガーと開いて、ポスターはまた見えなくなった。

少し下がって、自動ドアが閉まるのを待つ。今度は人の出入りもなく、すぐに閉まった。でも一連の怪しい動きで、なんか変な人と見られているような気がした。

番号を見てよく覚えてから「Loppi」の前に戻り、番号を入力してやっと購入手続きができた。端末から出てくるレシートをレジに出すと、チケットが印刷され精算をするしくみである。

これで、やっと「春のめざめ」の前売券を買うことができた。

店員さんにあの意地悪なポスターのことを話すと「あっ、確かにそうですね、すみません」と言ってくれた。

なお「春のめざめ」の購入コードは「33149」。前売券は1500円(チケット+パンフレット)と2000円(チケット+パンフレット+ポスター)の2種類。パンフレットやポスターはいずれも、鑑賞時に劇場でもらう。でも当日料金は1000円と安い(パンフレットは800円、ポスターは500円)から、前売りを買うメリットは思ったほどではないかも。

「共同出版」ビジネスがテレビで採り上げられた

【元記事:「共同出版」ビジネスがテレビで採り上げられた:d:id:manpukuya:20070313:jihi

大阪毎日放送の報道番組内で、書店流通も保証するタイプの自費出版について採り上げられたとのこと。

最近、電車や新聞で「あなたの本を出版します」といった広告をよく目にします。

自分の生きた証を残したいという団塊の世代や、小説を世に出したいといった人も多く、自費出版はブームになりつつあるのですが、自費出版にはお金がかかります。

この世界では有名な出版社で、「高い金を払ったのに本屋に並ばない」などと、トラブルになるケースも出ています。

(中略)

MBS報道局に1通のメールが届いた。

「大手自費出版社に、135万円をだまし取られました」

メールの主は、徳島市に住むOさん(30)。

アルバイトをしながら、イラストレーターを目指している。

去年、新聞で、ある出版社が主催するコンテストの広告を見つけた。

大賞を取れば、作品を本にして出版することができるという。

さっそく、書きためていた作品を送った。

(中略)

<担当者からの電話>

「大賞こそ逃したものの、他の作品よりもひときわ輝きを放っていました。ぜひ出版したいので、来ていただけせんか?」

(中略)

「本の制作費300万円を出しませんか?宣伝営業費はこちらでもちますよ」


[http://www.mbs.jp/voice/special/200703/12_7188.shtml:title=[2007/03/12]憤懣本舗「ブームの自費出版『ここが変だ!』」:bookmark]

で結局、135万円を払って本にしてもらったけれど、聞かされていた「全国の協力書店800店以上に本を置くことができる」ということはなかった。本は書店にはほとんど並ばなかったという。

印刷された本を見せてもらうことはできず、倉庫の確認も断られたとのこと。

「東京と大阪で『被害者の会』設立の準備も始まった。」そうだ。

(関係ないですが、「《被害者の会》の設立と運営」みたいな実用書ってできませんかね。企業のマスコミ対策本みたいな作りで)

ここに出てきたOさんの本は『みえないみえないなんにもみえない。』というタイトル。

みえないみえないなんにもみえない。

みえないみえないなんにもみえない。

新風舎か。ここと文芸社は、「共同出版」「協力出版」といった名前の自費出版ビジネスで有名なところだ。

こういった出版社に本を作ってもらうこと自体が悪いこととは思わない。

しかし、100万円から数百万円の費用に見合うサービスかというと、多くの人にとっては不満が残るのではないだろうか。

こういうビジネスについては、以前も書いたことがある。

編集の仕事をしていると、ときどき相談されることがある。「自分がしてきた仕事を、本にまとめて出版できないか」といったものだ。「自分の紀行文を」や「自分の趣味の成果を」のこともあるし、「自分が世の中に伝えたいことを」のこともある。いずれにしても、基本的に答えは同じだ。

「一般の書店で売ることにこだわらないのがよいと思います。同人誌のような体裁の冊子として必要な部数だけ作って、関係の方々に配っては」。

これらの企画は、全部が箸にも棒にもかからないわけではない。その人しか持っていない知識や知恵を、なにかの形で残しておくのはよいと思う。

しかし、一般の書籍として流通させるのがふさわしいかというと、なかなか難しいのが実情だ。

(中略)

世の中の誰とも知れない数千人が、1000円なり2000円なりのお金を出して買ってくれる本でなければ、普通の商業出版は成り立たない。基本的にマスを相手にした世界なのだ。

(中略)

本を作りたい人は、その内容が商業出版でいけると思うか、それとも同人誌として作るのがよいか、よく考えてほしい。適材適所で「本」の形にしてほしいと思う。


まんぷく::日記 - 「本を出す」より「本を作る」ほうが好ましい

こういう考え方は、実際に「本を出したい」人には伝わりづらいところがあった。でも今回のように、自費出版商法がテレビ番組で紹介され、被害者の会もできるとなれば、状況は変わっていくかもしれない。

『ウミガメのスープ(4)』がテレビで採り上げられます

【元記事:『ウミガメのスープ(4)』がテレビで採り上げられます:d:id:manpukuya:20070313:LTP

今週の金曜日(3月16日)朝の日テレ系「ラジかるッ」内、書籍ランキングのコーナーで『ポール・スローンウミガメのスープ(4)』が紹介されます。

このコーナーは毎週テーマを設けてランキングを発表しており、今回は「クイズ本ランキング」だそうです。

放送時刻は「決まっていないが、番組のわりと最初のほうのことが多い」とのこと。「ラジかるッ」は朝9時55分から11時25分の放送なので、朝10時すぎくらいに出るのかも?

(追記:金曜は10時からライブドア事件の判決があるそうで、「ラジかるッ」の開始が30分くり下げになるようです→番組表

番組内では、『ウミガメのスープ(4)』から実際に問題を出題する趣向も考えている由。嬉しいなあ。

そこで、ここでも今週は「ウミガメのスープ強化週間」として、シリーズの中からいくつか出題してみることにします。

シリーズ第1弾『ポール・スローンウミガメのスープ』(ASIN:4767803322)から

[書影:ポール・スローンのウミガメのスープ]

Q40「無言の再会」
二人の男は親友だったが、もう何年も会っていなかった。ある午後、二人はついに再会したのだが、言葉を交わすことはなかった。二人は今も親友だし、耳や口が不自由だったわけではない。二人が再会したのは、話をしてはならない場所でもなかった。ではなぜ、二人は話をしなかったのだろう?

ウミガメのスープ」の問題で隠されているのは、たいてい複数の事実です。そのため、解答が一言ですむことはあまりありません。「××が××だったから」では言い足りず、たとえば「××は××だった。そのため、××と考えて××を××したのだった」くらいになるのが普通です。

「無言の再会」のヒント
  • 二人はお互いのことに気づき、挨拶はした
  • 二人は互いにそばにいて、話をできる距離だった
  • もし会話をしたとして、それを誰かに聞かれたくないといった事情はなかった
  • そこは建物の中ではなかった

解答は、『ポール・スローンウミガメのスープ』の92ページに載っています。伏せ字で書くと「二人は××だった。二人が××したのは××だったのだ」といったところです。

Q48「死の銃弾」
野原で男が死んでいた。傍らには銃が落ちており、1発の弾丸が発射されていた。男は、その1発で死んだのだ。しかし彼は射殺されたのではない。彼の体には、銃による傷もない。では彼はどうして死んでしまったのだろう?

ウミガメのスープ」の問題は、常識からちょっと外れた状況が提示され、その事情を考えるものが一般的です。普通に考えればこうなるのに、この問題ではこうなっている。いったいどうして? という形式です。

それを不思議に思うのは、どこかに思い込みがあるからです。先入観を排して、いろいろな状況を想像してみましょう。

「死の銃弾」のヒント
  • 銃を撃ったのは、その男自身である
  • 男がなにに向かって銃を撃ったかは重要ではない
  • 男は発砲するまで、自分が死ぬとは思いもよらなかった
  • しかし発砲後、自分がこれから死んでしまうとわかるくらいの時間はあった

解答は、『ポール・スローンウミガメのスープ』の108ページにあります。「男の死因は××。××で××したため××になったのだった」。

ウミガメのスープ』シリーズにはこんな調子の、脳を柔らかくする問題がたくさん収録されています。この機会にぜひどうぞ。