最近読んだ本〜高瀬毅『東京コンフィデンシャル』(ISBN:4870998815)
東京コンフィデンシャル―いままで語られなかった、都市の光と影
- 作者: 高瀬毅
- 出版社/メーカー: 〓@53B2@出版社
- 発売日: 2003/06
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (3件) を見る
東京のあちこちを歩きながら人に話を聞き、浮かび上がってくるものをまとめたエッセイ集。路上観察のように突飛にならず、また人によく話を聞いている。人の顔が見える感じで、味わいがあった。
1/1ボトムズを見た
「なんでも作るよ。」の人が作った1/1スコープドッグを見に、水道橋のギャラリーへ。
と思ったら、あれ? これはスコープドッグではなくてブルーティッシュドッグ。そうか。いやでもこれはすごい迫力である。高さが約4メートルというのは知識として知っていても、実際見てみると思いのほか大きいものだ。しばらくじろじろと見ていた。
会場は「撮影禁止」とあったが、係の人に聞いたところこれはブルーティッシュドッグのみで、そのほかの作品(キーボードがタイプライターになっているコンピュータなど)は撮影可だそうだ。1/1ブルーティッシュドッグは、作品である前に版権キャラクターであるということか。
ということで写真はない。でもこれは一見の価値がある。ぜひたくさんの人に見てみてもらいたいと思う。
晴れ、風強く暖かい
- 2005年4月28日の記事をまとめ読み:http://ima.hatenablog.jp/entries/2005/04/28
この本のタイトルを見て筒井康隆の「新宿コンフィデンシャル」というシュールな短篇を思い出しました。
自分は都市論や都市関係のエッセイが好きなので、興味深い一冊です。
※「はてな」にはBlogを持っていないので、URLはコメント欄記載しておきます。from wholoveswho(略称:wlw)
http://blog.livedoor.jp/wholoveswho/』