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きになる本『定刻発車』『さよなら、青い鳥。』

【元記事:きになる本『定刻発車』『さよなら、青い鳥。』:d:id:manpukuya:20050427:book

新刊案内を見ていて、気になった本。

[書影:定刻発車―日本の鉄道はなぜ世界で最も正確なのか?]定刻発車―日本の鉄道はなぜ世界で最も正確なのか?
三戸祐子・著、新潮社/新潮文庫、620円、ISBN:4101183414bk1](超タイムリー。でも担当の人は複雑な心境かも。なんとなく「新潮OH! 文庫」向きの内容という印象だが、本家の新潮文庫である)
[書影:さよなら、青い鳥。]さよなら、青い鳥。
ミチル・著、幻冬舎、1470円、ISBN:4344007689bk1](2ちゃんねるの書き込みとしてはとても短いながら、心に残る文章だった「「さよなら、青い鳥。」を書籍化。あの短いテキストをどうやって1470円の本にしたのかに興味がある)

「鉄道マニアの面白さは理解できるが、科学の面白さは普通の人に伝わりにくい」

【元記事:「鉄道マニアの面白さは理解できるが、科学の面白さは普通の人に伝わりにくい」:d:id:manpukuya:20050427:mania

05.4 K.Moriyama's diary」(05/04/22付)から。タモリ倶楽部の鉄道ネタを枕に、マニアがどう面白がっているのか、話を聞けばわかるジャンルと、そうでないジャンルがあるという話。そして科学は後者であって、どういうところが面白いのかが「フツーの人に伝わりにくくなっているんじゃないか、そこが問題なんじゃないか、とも思う」としている。「なにがすごいのかをわかりやすく」(d:id:Imamura:20050421:sugoi)の続きとして。

確かに鉄道ネタは、マニアの様子や成果を見てそれを楽しむという、メタ的な楽しみ方ができるジャンルだ。「マニアはこういうところを気にするのか、すごいな」というような。

鉄道にあって科学にないものというとなんだろう。身近さだろうか。いや、科学は本当はとても身近なもののはず。科学は身近なものという意識が、あまり浸透していないということなのかもしれない。

「らくだのひとりごと: 席を譲らなかった若者」

電車内で、聞こえよがしに「近頃の若者は席を譲らない」と話す初老の男性のエピソード。若者の逆襲が面白い。また、男性と若者の風体、男性の目的などが味つけになって、いろいろなことを考えさせられる。短編映画にでもなりそうだ。

WILLCOMからのハガキ

【元記事:WILLCOMからのハガキ:d:id:manpukuya:20050427:willcom

AIR-EDGE PHONEでのWebブラウズ高速化サービスの、無料お試し期間が終わるよ。このまま継続すると、来月から月額310円かかるようになるよ」というハガキが届いた。たった310円でスピードを買えるなら安いものだ。継続、継続ゥ〜!