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今日のコメント

  • id:rover『思うに、(あれを登録した)私が間違えて「慎嗣」であると思いこんでいたようですね。今野敏氏の小説「慎治」とごっちゃになってた可能性が高いです。非常に。』
  • id:rover『思い切りよく慎嗣君には消えてもらった方がいいでしょうか。それとも「正しくは真嗣」と言う表記に変えておくとか…。』
  • id:manpukuya『コメントありがとうございます。事情がわかってスッキリです。「慎嗣」は、「真嗣」へリンクさせた上で残しておくのがよいと思います。誤記が蔓延するのを防いで正しい表記へ誘導する、よいキーワードだと思うからです。』
  • id:Crichtoso『「クロ號」移転ですか?私も楽しみにしてたのに…。ちなみに公園の野良猫にテキトーをクロとかハイイロ、トラキチ、チビコ、マサルさんなどと名前付けて呼んでます。さすがにチン子は使ってませんが(笑い』
  • id:manpukuya『作者の杉作が飼っている猫は、マンガと同じ「クロ」「チン子」のほか、「ポコ」もいるとか。まったく油断できません。』
  • id:rover『うわっち、樋口っちゃんの修正、していただいちゃったんですね。愚図で申し訳なかったです。私がやっとかなきゃいけなかった事なのに…。』
  • id:manpukuya『イエイエ、調べるついででしたんで。』

家庭から排出のPC、10月からリサイクル開始、JEITA回収システムに36社参加(MYCOM PC WEB・03/09/24付)

http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/09/24/13.html

ほらほら、使っていないパソコンがあなたの家にも残っていませんか。メーカー製のパソコンなら、来月から処分に3000円かかるようになります。CRTモニタは4000円ですよ。という話。

大河原克行のパソコン業界、東奔西走〜個人向けパソコンリサイクル開始直前! その疑問にズバリ答える!」(PC Watch・03/08/20付)にも出ているが、自作パソコンの場合処理方法は自治体によって違っている。注意注意。

それにしても、このリサイクル料金。洗濯機やエアコン、冷蔵庫といった家電リサイクル法の適用品目と同程度の値段だが、パソコンは価値の目減りが大きいせいか、ずいぶん割高に感じられる。とはいえ、「だから早く粗大ゴミとして捨ててしまえ」というのも、地球に厳しい話である。悩ましい。

ところで、JEITAのパソコンリサイクル関連サイト「パソコン3R」は、それほど大層な内容でもないのに、なぜかフルFlash。しかも、フレームのスクロールバーが表示されないため、解像度が低い環境ではすべてのコンテンツを閲覧できない。今どきここまでユーザーアンフレンドリーなサイトを作るとは驚きだ。パソコンのリサイクルに参加する企業の一覧は「http://it.jeita.or.jp/perinfo/pcgreen/h_partner.html」にあります。

東芝、HDD&DVDレコーダー「RD-XS41」を正式発表(WPC ARENA・03/09/24付)

http://arena.nikkeibp.co.jp/news/20030924/106056/

  • それは本当ですか。(Is it true?)
  • 私はそれを、とうてい信じることができません。(I cannot believe it at all.)
  • RD-XS31は、9月1日に発売されました。(RD-XS31 was put on the market on September 1.)
  • 私は、9月6日にRD-XS31を買いました。(I bought RD-XS31 on September 6.)
  • この新製品は、わずか1カ月後に発売されました。(This new product was put on the market only one month after.)
  • 神も仏も存在しないのですか。(Does neither God nor the Buddha exist?)
  • 以下は、関連記事のリンク集です。(The following is the link collection of a related article.)
東芝、DVDマルチドライブ搭載ハイブリッドレコーダPC Watch
GUI画面のキャプチャが多数紹介されています。(Many captures of a GUI screen are introduced.)
東芝、24倍速ダビング対応DVD Multiレコーダー「RD-XS41」発表
特別仕様のキャプテンハーロックモデルが、楽しく紹介されています。(The Captain HAROKKU model of special edition is introduced happily.)

『クロ號』の引っ越しと面白さ

【元記事:『クロ號』の引っ越しと面白さ:d:id:manpukuya:20030925:p3

[書影:クロ號]週刊モーニングで連載中のネコマンガ『クロ號』。先週木曜の発売号に「次回から『イブニング』へ引っ越します。ご愛読ありがとうございました」とあった。なんですと!!

イブニングよ、『ギャンブルレーサー』だけでは飽き足らず、『クロ號』までモーニングから奪っていってしまうのか。モーニングでいつも最初に読むマンガが『クロ號』だっただけに悲しい。

クロ號』の面白さは、主人公の猫「クロ」と、クロをとりまく世界とのコミュニケーションギャップにあると思う。

このマンガは、クロの完全な一人称で描かれている。物語は、コマの端に出るクロのモノローグで描かれる。一方、クロの周囲の状況は、クロの理解を上回る詳しさで描写される。つまり、クロをとりまく状況について、読者はクロ以上に正確に知ることができる。

たとえば、クロの飼い主である「ヒゲ」氏がアパートの部屋で、「隣に女性が引っ越してきたっていうけど、どんな人かな〜」とそわそわする場面がある。しかし人間の言葉を理解せず、事情を知らない猫のクロにとっては、ヒゲが「なぜか上機嫌で、隣を気にしてそわそわしている」ということしかわからず、モノローグでそのように語られるという描写方法だ。

このあと、くだんの女性の第一印象が期待ほどではなかったヒゲは「ちぇっ、残念」などとしゃべるのだが、この状況もクロには理解できない。その結果、「急にいつものタイドに戻った」とモノローグで語られるのである。

このディスコミュニケーションぶりは、ほかの猫との関係でも徹底している。

クロはしばしば、ほかの猫と交流する。エサの場所を教える代わりになにかを頼む、といった複雑な意思疎通も行う。しかしこれらはすべて、クロの一人称で語られる。そのため、クロの意志が本当に相手の猫へ伝わっているかどうかはわからない。

たとえば、「オイラは、オレンジ(という猫)をエサで釣ることにした」というクロのモノローグが入る。クロは、フキダシの中に入るセリフとしては「ゴチソウ イッパイ」というような稚拙な語彙しか持っていない。時には、ボディランゲージも使って相手に意志を伝えようとする。そして、クロ以外の猫のセリフは「ウニャニャ」といった猫語ばかりである。それでもクロは、相手の猫語や態度から「オレンジは、二つ返事で引き受けた」と、相手の反応をこれまたモノローグで自分なりに理解する。

このディスコミュニケーションの具合が、時としてシビアな現実を突きつける内容にうまくマッチしていて、独特の雰囲気を出している。

長々と説明してきたが、「クロの一人称視点」という面白い手法が一体どういうものかは、一度実際にマンガを見てみればすぐにわかると思う。でも、もうモーニングには載らないけどね。ううっ。

コメント

  • id:Crichtoso『「クロ號」移転ですか?私も楽しみにしてたのに…。ちなみに公園の野良猫にテキトーをクロとかハイイロ、トラキチ、チビコ、マサルさんなどと名前付けて呼んでます。さすがにチン子は使ってませんが(笑い』
  • id:manpukuya『作者の杉作が飼っている猫は、マンガと同じ「クロ」「チン子」のほか、「ポコ」もいるとか。まったく油断できません。』

真嗣vs.慎嗣

【元記事:真嗣vs.慎嗣:d:id:manpukuya:20030925:p2

上の内容を転記した際、「樋口真嗣」がキーワードにならなかった。まだ登録されていないのだろうと思い、念のためキーワードを「樋口」で検索したところ、「樋口慎嗣」が出てきた。どちらかの誤記だろうか? 念のため、googleバトルにかけてみた。ファイト!!

「真嗣」が多いが、その差は少ない。「富野喜幸」→「富野由悠季」のように、本人が表記を変えているのだろうか。思い切って「google:樋口真嗣 樋口慎嗣]」と検索してみたが、結果は約21件。その中に、改名などの話は出てこなかった。キーワード「[[ふしぎの海のナディア]」では、「樋口真嗣(樋口慎嗣)」と書かれている。

「真嗣」と「慎嗣」の検索結果をざっと見比べてみると、「真嗣」はオフィシャル性が高いページで書かれていることが多いようだ。ガメラの公式サイトhttp://gamera.jp/)などでは「真嗣」表記になっている。そこで「樋口真嗣」のキーワードを作り、「樋口慎嗣」から転記してみた。

「真嗣」と「慎嗣」の表記についてご存じの方、ぜひコメントをお寄せください。

コメント

  • id:rover『思うに、(あれを登録した)私が間違えて「慎嗣」であると思いこんでいたようですね。今野敏氏の小説「慎治」とごっちゃになってた可能性が高いです。非常に。』
  • id:rover『思い切りよく慎嗣君には消えてもらった方がいいでしょうか。それとも「正しくは真嗣」と言う表記に変えておくとか…。』
  • id:manpukuya『コメントありがとうございます。事情がわかってスッキリです。「慎嗣」は、「真嗣」へリンクさせた上で残しておくのがよいと思います。誤記が蔓延するのを防いで正しい表記へ誘導する、よいキーワードだと思うからです。』
  • id:rover『うわっち、樋口っちゃんの修正、していただいちゃったんですね。愚図で申し訳なかったです。私がやっとかなきゃいけなかった事なのに…。』
  • id:manpukuya『イエイエ、調べるついででしたんで。』

ロフトプラスワンイベント「宇宙作家クラブpresents〜見てから死ね!ロはロケットのロ〜『ロケットまつり』」(9/27)

【元記事:ロフトプラスワンイベント「宇宙作家クラブpresents〜見てから死ね!ロはロケットのロ〜『ロケットまつり』」(9/27):d:id:manpukuya:20030925:p1

種子島と鹿児島県・内之浦――日本にはなんと2カ所もロケット打ち上げ基地がある。これはとても幸運なことだ。世界に自国内でロケット打ち上げを見ることが出来ない国のほうが多い。こんな面白いモノを見ない人生にどんな意味があるのか。さあ、ロケット打ち上げを見に行こう。打ち上げにとりつかれた作家、漫画家、映画監督、ノンフィクション作家が、秘蔵ビデオと共にその魅力を縦横に語る。

【出演】浅利義遠(漫画家)、笹本祐一(SF作家)、松浦晋也(ノンフィクション・ライター) 、樋口真嗣(監督)

【時間】18:30開場/19:30開演

【チャージ】\1000(飲食代別)

そうか、いよいよ今週末。どうしようか。行こうかな。