こんな地球儀がほしい
地球儀を見るのは楽しい。ところで今朝のテレビで、最新鋭のプラネタリウムには恒星投影機ではなくプロジェクターを使うものもある、という話をやっていた(ちなみにメガスターIIも紹介された)。ならば、地球儀もデジタル化したら面白いかもしれないと思った。
その名も、「digital globe」(デジタル・グローブ)。
サイズは一般的な地球儀と同じだが、フルカラーの液晶が球体をおおっていて、地球儀、月球儀、天球儀などに切り替わる(操作のために、PowerMateのような、汎用的でかっこいいボリュームコントローラがついているとうれしいかも)。
内部のクロックや設定によって、「地球で今、昼のところと夜のところ」「今、自分の家から見える星」などの表示も可能。また「プレートテクトニクス」「大航海時代」「イギリス領・ポルトガル領の変遷」などの教育プログラムも収録される。
インターネットへ接続すれば、「今日の雲の様子」「今、噴火している火山」「各国の昨年のGNP」「現在の人口密集地域」「今、戦争をしている地域」「今、飢餓にみまわれている地域」などの最新情報もわかる。
また、太陽やそのほかの惑星の様子を表示する追加データや、水平線を上げ下げしたり、陸地を青く表示するなどの追加プログラムもダウンロードできる。
簡単なプログラミング環境が備わっており、これらの表示を一定時間で切り替えるなどの自動化も可能。
というのはどうだろう。ちょうど、日本科学未来館にある「ジオコスモス」を小さくし、表示内容に汎用性を持たせたようなもの。もうあるのかな。
2011年11月15日追記:まさにこれ!
- MAKE: Japan : Pico Projector + Light Fixture + Free Code = デスクトップ地球ディスプレイ(http://jp.makezine.com/blog/2011/10/pico-projector-light-fixture-free-code-desktop-spherical-display.html)
メガハウス、「ルパン三世 カリオストロの城」を再現したビットチャーG ヒーローカーコレクション(GAME Watch・03/05/26付)
https://game.watch.impress.co.jp/docs/20030526/mega.htm
おおー、これはいいね。フィアット500というのが、ビットチャーGのようなきびきび動くおもちゃにふさわしいフォルムだ。
晴れ。台風接近中
- 2003年5月30日の記事をまとめ読み:http://ima.hatenablog.jp/entries/2003/05/30