モニタの横にiPhone Xがあると、通知が来たときそのまま顔認証して通知の内容を表示してくれるのが便利だ。
上の画面、時刻の上にあるロックのアイコンが外れている。これは顔認証が終わっていることを示していて、通知があればその内容が表示されるし、画面を下から上へスワイプするとロックを解除できる。通知が来て画面がオンになるとiPhoneのすぐ前にこちらの顔があるので、そのまま顔認証されて通知の内容が表示されるというわけ。
この位置にiPhoneが来るようにするために、ダイソーで買ったフレキシブルアームのスマートフォンスタンド(200円)を使っている。大きい洗濯ばさみでスマートフォンを挟むような感じ。
これだとスマートフォンを挟んだり外したりするのに両手が必要で、なんとかできないかなーと思っていた。そういうことを考えつつ百均をうろうろしていて、こういうのを見つけた。
スマートフォンを置くとその重みで左右のアームが閉じてホールドする。自動車用品のコーナーで見つけた。これをスマートフォンスタンドに挟めれば、片手でさっと置いたり持ち上げたりできそうだ。
後ろ側はこんな感じ。車のエアコンの吹き出し口に差し込む想定になっている。
このホルダーはそのままではスタンドで挟むことができない。さてどうしよう。家にある端材を眺めていろいろ考えた。
この3つの端材をくっつけて…
こうする。そこにホルダーをくっつければいけそうだ。
木工用ボンドでガッチリ接着してもいいけれど、力のかかる方向を考慮すると両面テープでもよさそう。
組んだ端材とホルダーも両面テープでくっつける。もし落ちちゃうようだったら強力な両面テープに交換しよう。
こんな感じになりました。
スタンドに挟むとこんな感じ。
iPhoneを置いてみた。斜めになるのは調整が難しいけれど、これでも機能は果たせる。
充電ケーブルをつけたままでも置ける。ひとまずよし。
しかしこれで終わりではない。Qiのワイヤレス充電器がホルダーの奥側に来るようにしたい。そうすればケーブルを差し込んでから置く必要がなくなり、ただ置くだけで充電が始まるようになる。しかし充電器は大きくて、ホルダーの幅に収まらない。
ホルダーを分解して中の構造を調べ、充電器に合うサイズにモデリングして3Dプリンタで出力して…というのが最終的な目標になる。さていつできるかな?