桜島を見つつ鹿児島から帰る

これまでの流れ

朝、読売新聞と朝日新聞をチェック。イプシロンロケットの打ち上げ中止の記事、「3、2、1…あれ?」という見出しがまったく同じなのがおかしい。

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さて、イプシロンロケットの打ち上げは最短でも5日後以降という気がする。であればいったん東京に戻って、日程が確定するのを待つのがよさそうだ。

今日取ってある飛行機は17時55分鹿児島空港発、19時35分に羽田に着くスカイマーク308便である。ホテルをチェックアウトするのが午前10時、空港まではまっすぐ行くと2時間くらい。桜島方面を回ってゆっくり空港へ向かいましょう。

鹿屋市は中心部を南北に川が流れている。川の東西はちょっと急な上り坂になっていて、どちらも上るといかにも郊外ロードサイド的な風景が広がっていた。

西側の坂を上り少し行ったところに市立鹿屋女子高校がある。そのさらに少し西側に団地があった。集合住宅があると大きな町だなと感じる。この団地の建物は作りがちょっと面白い。

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さらに西へ進むと、鹿児島県に囲まれた錦江湾へ出る。そこから北上、桜島が正面に見えてきた。

途中信号待ちをしていると「ドン、ドン」と花火のような音が聞こえた。「運動会は決行しますよ」を知らせるような音。なんだろう。

正面を見たら桜島から噴煙がもくもくと上がっていくところだった。

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1分後の様子。噴煙はあっという間に上空の雲に届いてしまった。

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山の大きさから想像する噴煙のサイズに対して、立ちのぼっていくスピードが速すぎてうまく理解できない。

下はさらに2分後。勢いが少し弱くなったかな。

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さらに1分半後。噴煙の先端が雲と一体化しつつある。

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その4分後。火口からの噴出は止まり、それまでに出た噴煙が風に流されていく。

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さらに5分後。「道の駅たるみず」から。

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桜島すごい。いいタイミングで通りかかってすごいものを見られた。

「道の駅たるみず」では桜島の火山灰の缶詰が売られていた。100円。

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焼酎のミニチュア。250円。

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とか見ていると桜島がまた噴火している。

さらに車で走り始めてしばらくたってふり向いたらまた噴火していた。

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「道の駅たるみず」の食堂のレジには噴火の情報が出ていた。

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去年は885回、おととしは996回噴火したそうだ。これは大変だ。

また大正の大噴火(このとき桜島と本土がつながった)や最近の噴火の写真パネルも飾られていた。

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気象庁は全国の火山の噴火情報を載せている。

ほとんどが桜島なのがすごい。今日見た3回の噴火ももちろん載っていた。

  • 日時:2013年08月28日11時06分(280206UTC) 第2報
  • 有色噴煙:火口上1600m(海抜7900FT)で雲に入る
  • 横山最大振幅:7.8μm
  • 爆発音:なし
  • 体感空振:なし
  • 噴煙量:中量以上
  • 今年546回目
噴火に関する火山観測報(桜島爆発)※抜粋
  • 日時:2013年08月28日11時57分(280257UTC) 第2報
  • 有色噴煙:火口上2200m(海抜9900FT)
  • 横山最大振幅:0.6μm
  • 爆発音:なし
  • 体感空振:なし
  • 噴煙量:やや多量
  • 今年547回目
噴火に関する火山観測報(桜島爆発)※抜粋
  • 日時:2013年08月28日12時57分(280357UTC) 第2報
  • 有色噴煙:火口上1400m(海抜7300FT)で雲に入る
  • 横山最大振幅:2.5μm
  • 爆発音:なし
  • 体感空振:小
  • 噴煙量:中量以上
  • 今年548回目
噴火に関する火山観測報(桜島爆発)

このペースだと今年も800回くらい噴火しそう。そんな火山のふもとにも集落があるのだから、人間はすごいところに住んでいるものだ。

空港に着いた。仕事をしたりダイアリーを書いたりしたあとスカイマークに搭乗、東京へ戻った。

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東京は数日の間にずいぶん過ごしやすくなっていた。

今回の内之浦行きでの移動距離は約2300キロ。次の打ち上げ日がいつになるかはわからないが、次も行きますよ。

(8月30日記)

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