「新著『我、電子書籍の抵抗勢力たらんと欲す』で議論を興した中西秀彦氏」に話を聞きましたという記事。
「忘れてならないことは、安価に作れる電子書籍によって出版文化の質の低下が避けられないことだ。印刷書籍の高コストは、出版への障壁を高くすることで(結果的に)フィルタリング効果を果たしていたわけだが、それがなくなれば、現在の比ではなく玉石混交の状態となる」という。上の佐々木俊尚のキュレーション論も「太平楽」とばっさりだけれど、うーんうーんどうなんだろう。
- 作者: 中西秀彦
- 出版社/メーカー: 印刷学会出版部
- 発売日: 2010/07
- メディア: 単行本
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