オープンソースの画像生成AIをセットアップから使い方まで解説する『Stable Diffusion AI画像生成ガイドブック』(ソシム刊)発売中(→本のサポートページ

ポプラ社の萌え童話のすごいところ

【元記事:ポプラ社の萌え童話のすごいところ:d:id:manpukuya:20070722:moe

こういう本があるとは。しかも版元はポプラ社

ふしぎの国のアリス (POP WORLD)

ふしぎの国のアリス (POP WORLD)

赤ずきん (POP WONDERLAND)

赤ずきん (POP WONDERLAND)

おやゆびひめ (POP WONDERLAND)

おやゆびひめ (POP WONDERLAND)

中身は大きなお友だち向けというわけでもなく、絵が萌え系であることを除けば普通の絵本のもよう。

これを、児童書の老舗であるポプラ社が出すところがすごい。

イデア一発と言ってしまえばそれまでかもしれない。でもそのアイデアが大切なのだし、実際に本として出すところが偉い。そして売れている。そこがすごい。

大人の塗り絵ブームに続く「自分でなぞる本」のさきがけ、『えんぴつで奥の細道』(ISBN:4591090892)もポプラ社から出ている。

これらの本は、アイデアを伝えれば、発案者本人が作らなくても大丈夫なところがまたすごい。「萌え絵を使った童話」「自分でなぞる本」、コンセプトはきわめて明快である。

自分が作る本の企画に、人に任せづらいものが多いことへの自戒も込めて。