もともとの話題は、煙草を吸わない人のこんな声。
「喫煙室でほかの従業員とコミュニケーションをとれる喫煙者がうらやましい」。
そして、最近の禁煙推奨傾向にともなって喫煙室がなくなると、そのような効能も一緒に消えてしまうという話。
喫煙室の効能について考察している記事
タバコ部屋ってうらやましいよね。
タバコ部屋って、ホントうらやましいよね。
仕事以外でコミュニケーションを図るのって、難しいよね。
タバコ吸わない人は、タバコ部屋に入りにくいよね。
フランシーヌの場合は - タバコ部屋は僕らのパラダイスなのさ!
企業内の合理主義・成果主義の徹底により失われたものの代表的なものが、たばこ部屋やアフターファイブの赤ちょうちんをはじめとする、社員同士のコミュニケーション。
(中略)
だけど、本当にそれで業務の効率化は進んで、いい結果は出たのか?
実際にたばこ部屋で行われていたコミュニケーションを具体的に挙げると、
- 他部署との交流
- 上司と部下など世代間の交流
- 派遣社員やアルバイトスタッフとの交流
といったところ。
【B面】犬にかぶらせろ! - 合理主義、成果主義によって失われた企業内のコミュニケーション
「twitter」は新しいWebコミュニケーションサービス
「twitter(ツイッター)」というサービスが最近、Web上で話題を呼んでいる。
参加者がそれぞれ「自分が今何してるか」について書き込む。あとはコンタクトリストだとかマイミクみたいな感じで、自分の友達リストに他人を追加していくと、その人の「今何してるか」が読めると。なんかそんなサービスらしい。
Twitterはじめてみた(管理人日記) - むぅもぉ.jp
(上の記事では、サービスへの登録方法や使い方も詳しく説明されています)
そして今のところ、友達リストへの登録はマイミク申請のような気遣いはなく、その人のブログをブックマークするくらいの気軽さで行われているそう。
チャットほどの同時性は求められず、またブログやmixi日記のコメント欄のような「返信圧力」も低く、ゆるーい感じでコミュニケーションがとられているようだ。
もしかしたらもしかして、もしかするともしかして。
twitterは、なくなった喫煙室の代わりをある程度務められるんじゃないだろうか。
実は今まで、twitterに登録しようとは思っていなかった。
メールソフトとブログツールとメッセンジャーとmixiと2chブラウザと携帯電話とXbox360とニンテンドーDSと。他者とコミュニケーションを取るためにどこまで全方位的に道具を揃へにやならんのか。道具が一つ増えるごとに自由度が増す感じは全然無くて、自分を縛るものを徒に増やしてるだけなんぢやないかと思ふ
大和但馬屋日記 No.037 - 人は皆道具に縛られて喜ぶマゾヒストであるか
これに全面賛成だったからなのだけれど、喫煙室というメタファーで考えると急にすごいもののような気がしてきた。えーい登録じゃー。
様子見でしたが、急に無限の可能性を感じ始めてとりあえず登録しました。よろしくどうぞ。
— 今村勇輔 (@yimamura) April 16, 2007
ひとつよろしくどうぞ。
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