「どうやら新発見の秘蔵資料の公開がある模様です」だそうです(→「松浦晋也のL/D: 宣伝:8月18日(金曜日)、新宿・ロフトプラスワンのトークライブ「ロケットまつり12」に出演します」)
そろそろ出て、即売の準備をしようと思います。皆さん、会場でお会いしましょう。
以下、後日追記
新発見の秘蔵資料は、今まで見たことのない写真が大量で大興奮。会場全体が写真に見入ってしまい、いつになく静かな、しかし熱いロケットまつりだった。
写真は、道川海岸でのロケット打ち上げ実験を中心に、戦後日本の宇宙開発の始まりを記録している。旅館の和室を「本部」とし、道川の砂浜に建てられた町内会的テントが、少しずつ立派な建物になっていく。これはすばらしい記録だ。ニュースになってもいいんではないか。
よくあるでしょう、古い貴重な資料が見つかって、これから整理していく予定、みたいなの。この写真の発見は、ああいう種類のニュースになりそうだ。
よくあるテレビのニュース風に:「初期の宇宙開発の記録写真発見される」
ニュースになるとしたらこんな感じかも。
日本で宇宙開発が始まったころの写真が、神奈川県相模原市にあるJAXA(宇宙航空研究開発機構)の宇宙科学研究本部で見つかりました。
写真には、1950年代から60年代にかけて、秋田県の道川海岸で行われていた、ロケットの打ち上げ実験の様子などが数百枚にわたって記録されています。
戦後の日本のロケット開発は、東京大学の糸川英夫教授が中心となって始められました。開発初期の写真はほとんど残っておらず、今回発見された写真は当時の様子を伝える貴重な資料と考えられています。
ロケット打ち上げに長年携わった元JAXA職員・林紀幸さん:「今まで見たことのない写真ばかりで、たいへんすばらしい資料だと思います。熱気にあふれる当時の様子が伝わってきます」
今後は、林さんを中心に写真の整理を進め、何らかの方法で一般の人に伝えていきたいということです。
(※このニュース原稿は架空のものです)
ニュース原稿は冗談としても、たくさんの写真が貴重な資料であることは間違いがない。どうにかして、きちんと記録として残るようにしていきたい。