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終戦の日

夕べのニュースでは街頭インタビューで、小泉首相靖国参拝をどう思うかなどを流していた。次に渋谷で、「今日がなんの日かわかりますか」的なものもあった。

渋谷ではギャルギャルした若い女性が一人、期待通りというか「え、今日? いやわかりません、なんの日だろう」とうろたえる様子が出てきた。うーむ、なんだかお約束っぽい編集だ。

彼女が終戦の日を知らないことをポジティブに考えることはできないかと思った。

たとえば:

このギャルは日本で生まれ育った(のであろう)のに、日本が戦争に負けた日を知らずにいる。これは終戦の日を意識する必要がないほど、日本が平和に発展してきたことの証明である…のような。いやこれはうまくないかな。

ともかく自分としては、彼女が終戦の日を知らなくても、そのことを怒る気にはならない。それはなぜだろう? もうちょっと考えよう。