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「メトロイドプライム ハンターズ」

メトロイド プライム ハンターズ

メトロイド プライム ハンターズ

中継所で体験版をもらってきた。操作方法は、左手でパソコンFPSでのASDWキー(前後左右への移動)とショット(Lボタン)、右手はマウスの代わりにタッチペンを持っての視線移動という割り当て方。DSの持ち方が独特になるから、人が遊んでいたらすぐにわかりそう。

おお、これは今どき普通のFPSだ。いいぞ。

ゲームキューブ版「メトロイドプライム」のなにが不満かといって、見上げたり見下ろしたりができなかったのだった。床や天井のものを、よく見ようとして近づくと視界から外れてしまう。「Quake」のデフォルト設定と同じで、20世紀に逆戻りしたような気分だった。(※試遊台でのことなので、実は上下を見られるようにできるのならごめんなさい)

この「ハンターズ」はDSの小さい画面で遊ぶことになるから、没入感はもう少し。でも普通のFPSとして遊べるのはとてもよい。動きもなめらかでよい。「プライム」が「Quake」だとすると、この「ハンターズ」は対戦が重視されるようになったという意味で「Quake II」になったといえるかも。あんまり対戦ばっかりになると「Quake III」みたく対戦専用になってしまって、一人で奥まで進んでいくタイプのFPSが好きな自分には、ちょっと合わなくなってしまうな。

「ハンターズ」は面白いといえば面白いけど、買おうかどうか迷う。体験版が対戦専用だからそう感じるのか。しかも、「迷ったときは買え」が鉄則だとするならば、迷うのをやめちゃう感じだ。やっぱり今は様子を見よう。