正誤表はキーワードとして扱います。
その際の書式案です。
1冊につき1キーワード
上下巻、全100巻など、複数巻にまたがる場合も各巻ごとにキーワードを立てます。
キーワードのタイトルはISBN
本のタイトルだと、書き方の微妙な違いで混乱が起きそうです。
「4767802512」のように、ハイフンを含まない10桁の数字をキーワードにしたいと考えています。
後日追記(2016/02/11 10:56:22)
キーワードのタイトルは書名
キーワードの一覧で書名がわかるよう、2016年2月11日作成の「Raspberry Piで学ぶ電子工作」からキーワード名を書名にしてみました。
また本の情報はISBN記法ではなくAmazlet(http://app.amazlet.com/amazlet/)で書くようにしています。キーワード作成者のアソシエイトリンクにするためで、これは規約上問題はありません。
13桁ISBNと10桁ISBNをリンクする
来年から、新刊のISBNは基本的に13桁にすることになっています。
13桁ISBNが印刷されている本は、13桁ISBNをキーワードにして正誤表を作ります。
既刊の中には、増刷時に10桁ISBNから13桁ISBNに変更されるものもあるかもしれません。その場合、2種類のISBNをキーワードとし、どちらかからもう一方へリンクして正誤表を一つにまとめましょう。
13桁ISBNの概要
本の裏表紙(表4と呼びます)に、バーコードとISBNが印刷されています。
バーコードの数字の中に、ISBNとよく似た数字があるでしょう。これがそのまま、その本の13桁ISBNになります。
たとえば「プラネタリウムを作りました。―7畳間で生まれた410万の星」の場合、ISBNは「ISBN4-7678-0251-2」となっており、バーコードの数字は「9784767802510」となっています。
ISBNやバーコードの最後の桁は「チェックデジット」といい、その前の数字列をもとに生成された数字です。
「476780251」のチェックデジットは「2」、「978476780251」のチェックデジットは「0」です。
基本的に、従来の10桁ISBNの末尾に「978」をつけ、チェックデジットを計算し直せば13桁ISBNになります。
本のタイトルは、キーワードの一行目に
これはあまり考えず、こんな感じでいいと思います。
*著者名『タイトル』後日追記(2016/02/11 10:56:22)
**著者名『タイトル』これは省略するようにしました。
増刷ごとの管理が必要
増刷時に、誤字が修正されることがあります。そのために、正誤表の冒頭には見出しとして
*初版(■年■月■日発行)の正誤表などと入れることにしましょう。
正誤表の書式(2007/07/09 16:48:55)正誤表の書式
こんな感じでしょうか。
:×ページ×行目:■→▼表にすると、誤字が多い本では読み込み時間がかかります。定義リスト記法がよいと思います。
作ってみました(2006/11/13 15:20:09)
→4767804183
訂正部分をem要素にしました。
<em>訂正部分</em>と書くと、「訂正部分」のように太い赤字で表示され、どこが間違いかわかるようになっています。
こんど「正誤表の書式」キーワードを立てて、そこにまとめようと思います。