【元記事:本のISBN13桁化は年明けから:d:id:manpukuya:20061222:ISBN】
来年から、新刊につくISBNが13桁になる。といっても、表4(いわゆる裏表紙)のバーコードと同じになるというだけでもあるので、既刊の10桁ISBNがどう変わるかはバーコードの下を見ればわかっちゃう。
具体的には、冒頭に「978-」がつくのと、最終桁のチェックデジット(各桁の数字をあれこれ計算して出す、チェック用の数字)が変わるという話。
いま作っている本の、カバーの校正刷りが出てきた。写真の上が、新しい本のISBNやバーコードまわり。写真の下は、ISBNが10桁の既刊のカバー。
2つを比べると、新しいカバーで違うところは、13桁になったISBNがちょっと長いだけではある。でもその少しの違いで、印象がずいぶん違うものだと思う。
そのうち慣れるだろうけれど、だから今のこの違和感は貴重なもののような気がする。
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