【元記事:真の巨像に遭遇:d:id:manpukuya:20051229:wanda】
いかにも「さあここからこう行って、これをこうしてネ」といわんばかりのステージ設計や巨像デザインに一本道感を強く感じ、「ワンダと巨像」は10体目あたりでなんとなく止まっていたのだが、「3Dゲームファンのための『ワンダと巨像』グラフィックス講座」(GAME Watch・05/12/07付)で解説されている高度なグラフィックス技法の話を読んで興味がわき再開。最終面に来た。
最後の巨像は本当に大きく、まさに「巨像」。堅い部分のテクスチャの質感も、ほかの巨像とはずいぶん違う。構造物を上る、上る、どんどん上る。石柱を伝っていく14面とあわせて、いかにも「ICO」を作った人たちらしい作りだ。
それにしても最終面は難しい。ここだけで1時間以上プレイしたものの、カメラがぐるぐる揺れる中ではジャンプのタイミングをつかめず、どうしても落ちてしまう。これは難しい。でも頑張ろう。
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