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粉末薬の恐怖

【元記事:粉末薬の恐怖:d:id:manpukuya:20050114:dust

このところどうも腹が張るので、医者で花粉症の薬と一緒に整腸剤をもらってきた。処方されたのはガスモチン5mg、塩化リゾチーム30mg、ビオラクト。このビオラクトがとても細かい粉末で、なかなかのくせ者である。

粉薬を飲む際、自分はまず薬を口に入れてから水を含む(水を口に含んでから、うがいの要領で開けた口に薬を投入する流儀もある)。しかしこの細かい粉末は、口に含んだ状態でわずかでも鼻息を出すと、のど付近に空気の流れが起きて薬が鼻腔へ流れ込んでくるのだった。顆粒の薬にはない、スリリングな体験。

そこで今は、湯呑みに薬と水を入れてかきまぜて飲んだり、ヨーグルトに入れて食べたりしている。ビオラクトはほぼ無味なのがありがたい。

余談:腸の活動を検証する際、お医者さんが左右のわき腹の上あたりをチョップした。「どちらのほうが痛いですか」「右です」「なるほど、やはり」。それでわかるのか。面白い触診があるものだ。