【元記事:新札こっそり財布に侵入:d:id:manpukuya:20041111:bill】
店で財布を開けたら、新札が入っていた。野口英世の千円札。いつの間に。
前回の買い物で、お釣りを千円札で何枚か受け取った。その中に混じっていたようだ。しかし受け取ったときには、まったく気づかなかった。新札をどういう形で初めて受け取るか、ちょっと期待をしていたのに全然盛り上がらない展開だ。
新千円札を改めて見てみると、野口英世の肖像はちょっと怖い。光のない黒目がこちらを見ているからかもしれない。顔の半分を影が覆っていて、コントラストが強いせいもありそうだ。
千円札が伊藤博文から夏目漱石になったときは、なんだかおもちゃのお金のようだと感じたものだが、今回は色調が近いためか、初見からちゃんと「お金」的な威厳を感じる。そこも面白い。