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http記法をやめる話

【元記事:http記法をやめる話:d:id:manpukuya:20040929:link

はてなダイアリーでは、「[URL:title=文字列]」と書くと、「文字列」の部分がURLへのリンクとして表示される(d:id:hatenadiary:20040915#1095241004)。「<a href="URL">文字列</a>」と書くのと同じだと思っていたが、そうではなかった。出力されるHTMLは「<a href="URL" target="_blank">文字列</a>」であり、「文字列」をクリックすると新しいウィンドウでURLが開かれるのだ。

個人的には、リンク先を表示する際にウィンドウを開くかどうかは、閲覧者にまかせたいと思っている。リンク先を新しいウィンドウで開きたければ、Windows版のIEOperaなら[Shift]キーを押しながらリンクをクリックすればよい(Macでは[command]キー)。なので、これまでリンクを書くときはtarget属性は指定していなかった。

http記法は便利ではあるが、「target="_blank"」の指定によって、リンク先が常に新しいウィンドウで開いてしまう。これは自分の本意ではない。「[URL:title=文字列]」という書き方はやめて、今まで通り「<a href="URL">文字列</a>」と書くことにしよう。

2011年追記

今は考えが変わり、http記法はよく使っている。2004年当時はこういうことを考えていたのだな。別サイトのリンク先が別ウィンドウで開くのが一般的になったからかもしれないし、http記法が便利だからこだわらなくなったのかもしれない。