今の住所に引っ越してきて4カ月。段ボールの中から本を少しずつ出してきて、本棚に入れている。面白かったけれどもう読まない、という本も出てくるが、捨てるのはしのびない。そこで、Amazonマーケットプレイスにぼちぼちと出品している。お金のやり取りはAmazonが代行してくれるため、こちらがすることといえば「出品手続き」→「売れたら発送」だけなのがお手軽でいい。
しかし、ベストセラーや文庫化済みの本は、マーケットプレイスでは値崩れしてしまっている。
この間本箱から出てきたのは、『アルジャーノンに花束を』の単行本(ISBN:4152033932)。とてもいい話だったが、ずっと手もとに置いておきたいわけではない。マーケットプレイスの値段を調べてみたら、最安値は現在わずか190円。しかも、すでに5点も出品されている。それに、文庫版がある今、いくら安くても、わざわざ単行本を買って読もうという人がいるだろうか。
『希望の国のエクソダス』の単行本(ISBN:4163193804)も似たような状況だ。
本を捨てるのは気が進まないけれど、こういう本は仕方ないかも。目立つようにごみ捨て場に置いておいたら、読みたい人が持っていってくれるだろうか。
もし読みたい方がいらしたら、id:manpukuyaまでご連絡ください。送料のみでお譲りします。お金のやり取りははてなポイントで。冊子小包で発送し、送料は290円か340円です。
- 『アルジャーノンに花束を』(ダニエル・キイス、単行本、ISBN:4152033932)
- 『希望の国のエクソダス』(村上龍、単行本、ISBN:4163193804)