JRのみどりの窓口に行ったら、自分の直前の人が窓口で「普通のSuicaをSuica定期券にしてほしい」と話していた。ん? SuicaをSuica定期券にすることはできなかったはず。案の定窓口の人にそう言われると、手持ちの普通のSuicaを解約して、改めてSuica定期券を買おうとしたようだった。
実はSuicaの解約には、210円の手数料がかかる。ただし、Suicaの残額が210円以下ならば手数料はかからず、残額に加えて購入時の保証金500円がまるまる戻ってくる。つまりSuicaは、チャージがない状態で解約するのがいいのだ。危ない、この人はこのままでは、210円の手数料をみすみすJRに払ってしまう!!
と思ったら、窓口の人がちゃんと「チャージがなくなってから解約するのがお得ですよ」と話していた。すばらしい。JRの窓口というと、役所のように融通が利かないところだという印象があったが、気が利く人もちゃんといるのだ。
【追記】解約手数料を当初500円と書いていましたが、本当は210円でした。スミマセン。詳細はhttp://www.jreast.co.jp/suica/payback.htmlをご覧ください。